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 [296] プレッシャーの昇華
   

ソリューション データ:
私は高校時代、全国区の強豪校のバスケットボール部に所属していた。
最終的には、全国ベスト16という成績を残せたが、県予選でかなり苦戦していた。
選手の質、意識と、一通り勝っていたはずだが、バスケットにおいて「バスケットの相性」はかなり重要な要素で、その相性がどうにも合わず、苦手とする高校があった。
その高校は全国制覇を目指すわけではなく、全国大会に出たところで結果は見えていた。
それもあって、関係者や指導者はこぞって「私たちの高校が勝たねばならない」と言うのであった。自分たちでもそう思っていた。
しかしその気負いもあってか、高校総体までの公式戦において、私たちは一度も県内で優勝できずにいた。新人戦や春季大会では負けても次につながればどうにかなるが、夏の高校総体と冬の選抜予選ではそうはいかない。
私たちは追い詰められていた。負けられない、焦りしかなかった。そこで私たちは三年生だけのミーティングを行い、解決策を見出そうとしていた。そのなかで再確認したのは、「自分たちが何を目指すのか」であった。
私たちの入学当時からの目標は「全国制覇」だった。
私たちは県内では優勝しなければならない。しかしそれは、県内での優勝自体が目標ではなく、全国制覇という目標を達成するための通過点としてである。全国制覇のためには全国大会で優勝しなければならない。そのためには全国大会に出場しなければならない。関係者がどうとか、愛称がどうというのは、全国制覇の仁保手前の段階であって、どうこういっていられない。という形に考え方を変えることによって、気負うことなく、良いモチベーションで試合を迎えることができた。
こうして私たちは、目標やプレッシャーを昇華させることで、プレッシャーの壁を乗り越えることができた。

 [295] 後先考えず、やり抜くこと
 20代半ば  

ソリューション データ:
去年1年間、大学受験に向けて予備校に通った。20代半ばでの初めての大学受験で、ほぼ1から勉強をスタートした科目も多いという状況だった。分かっていたこととはいえ、基礎の基礎から始める状況では模試でもいい結果が出るはずもなく、あらためて現状の厳しさを感じるというような毎日だった。
 不安や焦りに対して、自分のモチベーションを保てた理由の1つに、ある予備校講師の言葉があった。「ごちゃごちゃ言い訳する暇があるなら、何かを覚えることに時間を使うこと。とにかく自分を信じて、最後までやり切ること。受験が終わった時、自分のこれまでに胸を張れれば、結果はどうあれ次に進める」
 自分で決めたことであるのに恥ずかしいが、1週間完璧に自分の気持ちを保つのは難しいことだった。気持ちに波が出る中でも持ち直せたのは、先生の存在が大きかった。
 結果については、紙一重な部分がある。最終的に合格できたから言えることかもしれないが、結局、結果以上に大切なものは試験に至るまでのプロセスにあり、自分から逃げないことだった。今回の経験を通して、後先のことばかり考えるのではなく、目の前のことに集中し、やり抜くことの大切さをあらためて認識することができた。自分が忘れかけていた大事な部分であったと思う。

 [293] 自分にできること
   

ソリューション データ:
私は小学四年生のころからバスケをしてきた。中学時代は県でベスト16程度だったが、高校で地元の全国区の強豪校に進学した。そこで三年間かけてレギュラーを目指そうと意気込んでいたが、さすがに全国区だけあり自分よりも上手な選手はたくさんいた。その中でも少しずる監督やチームメイトから信頼してもらえるようになったと感じて迎えた二年目、新入生が入ってきた。
すると、新一年生のプレイを見る前の時点から私はチーム構想から外れた。その時点では体力面やフィジカル、戦術理解など高校生になったばかりの新一年生よりはるかに優れていた自信はあったが、同時に同じ期間練習したときに明らかに県内から選りすぐられ推薦入学してきた新一年生が勝ることも明らかだった。
加えて全国制覇を目指すと考えた時に、全国区で外国人選手たちと戦える能力を秘めているのは、新一年生たちであった。それを自然と自覚したとき、これまでとこれからの努力に対して意欲を感じられなくなってしまった。それから学校へ通う意欲すら薄れて、苦しい時期があった。学校や練習に復帰、チームが全国大会への出場を決めた時も、うれしい反面どこか喜びきれない自分がいた。
そんな中、救いの手を差し伸べてくれたのが新たに監督に就任したH先生だった。
H先生は越境入学の推薦入学性のために自信が開設する下宿に私を招いた。推薦入学性と比べて体格的に劣るのが明らかだったため、食生活や日常生活について下宿生活ながら気を配ってきたことを評価し、後輩たちの指導をするようにとの理由であった。
加えて、病欠で参加が難しかったマネージャーの代わりに全国大会でベンチに入ってほしい私にと言った。
これも能力で劣ることを自覚していたことから、バスケについて学び、監督たちと戦術などについて話していたことから、私が適任であるという理由であった。
この時に、それまでの自分の努力が無駄ではなかったこと、また選手として試合に出ること以外にも、自分にしかできない貢献の仕方があると気づき、新しいモチベーションを得ることができ、チームの勝利に心から喜べるようになった。
チームメイトも、私がマネージャー代行として遠征に帯同することを喜んでくれた。
こうして私は一度ぶつかった壁を、目線を変えることで乗り越えることができた。

 [291] 順応
   

ソリューション データ:
 私がマッサージ師として働いていた時のこと。ブランクを経て仕事を再開した時、以前の感覚を取り戻せず苦しんだことがある。自分で試行錯誤するのと併せ、同業の知人に意見を求めたり、工夫を重ねたが、戻る感じがなく、むしろ悪くなっていく感覚さえあり、どうすればいいのかわからない状態が1年間以上続いた。
 そんな時、新聞で目に舌あるプロ野球選手のインタビューが、自分の視点を変えてくれた。「僕は手術しても、前の状態に戻ろうとは考えない。新しい状態を受け入れようと考えている。目的は勝つことだから、生き残るためには自分のスタイルにこだわるよりも、”順応”ですよ」
 微妙な感覚なのだが、体感から肩、肘、手首、指と、施術として自分の中を伝わる身体感覚が、確かに以前とは変化していた。でもそれは、必ずしも悪い変化であるとは限らない。経験を積んだことで、以前では感じることのできなかった微妙な問題に気付くようになった、という前進への家庭なのかもしれない。問題意識を持って取り組んでいたからこそ、新たな壁に当たった。”今”はたしかに苦しいが、ここを乗り越えれば、また違う景色が見えるはずだ。
 以前の感覚を追い求めるのではなく、良い施術を提供するという本来の目的を明確にし、そのために、目の前の患者に対して自分ができることを行っていこう、と考えるようになった。

 [290] 自分の中のイライラ感をなくすには…
   

ソリューション データ:
 誰しもがある物事がうまくいかなかったり、思い通りにならなかったりするときはイライラ感や焦りを覚えるのではないだろうか。私もそういうことがいままで多々ありました。そこでなぜイライラするのかの原因を考えてみると色々と思い浮かんだ。一つ目は時間がないと思うこと。二つ目は面倒だ・だるいと思ってしまうこと。三つ目は周りあるいは外がうるさくて集中できないなど環境のせいにしてしまうこと。これらに共通して悪いところは全て自分の尺度で判断し、自ら限界を決めてしまっていることです。しかし、これがわかったところでイライラは防止できないと考えました。そこで更に、好きな音楽を聴いたり、「小池龍之介さん」の著書を読むことによって精神統一の仕方を学んで実践したりしました。そうしたら、いつのまにか、自分はつまらない言い訳でどれほど今までの人生を退屈に過ごしてきたかと強く感じるようになりました。それからいろいろ大変なことも前向きにとらえて取り組めるようにもなりました。最後に、あきらめず何が原因かを良く考え自分が良い方向に進める方法を模索していくことが大事だと学びました。

 [287] 心を開いて明るく接する
   

ソリューション データ:
 私は幼稚園に言ってた頃からどことなく人との関わりが苦手で避けてきた気がします。母親から幼稚園時代の自分の様子を聞くと、恥に思い自分を腹立たしく思いました。月日が経ち小学生になると幼稚園からの近所の友達の他に、昼休みや放課後にボール遊びをする仲間ができました。そこで初めてスポーツを通してコミュニケーションが生まれることに気付かされました。しかし、中高と部活をしたものの、会話などでコミュニケーションがうまくできないし、自分から異性に話しかけることは全くと言っていいほどありませんでした。声をあまり聞いたことがないとか無口だか言われる自分が嫌だ・惨めだと思って途方に暮れていました。それでも改善できなかったのは自分の声を発することが恥ずかしいとか、うまく話す自信がないとか、無意識に考えていたからです。そもそもそれまでに人と会話する回数が圧倒的に少なく、経験も殆どなかったので無理はないと思いこんでいました。しかし、高校入学前から自分を変えるとすでに決心していたので大学からは男友達はもちろんのこと、異性であってもそれと同等ぐらいに会話できるようにしよう!と強く思いました。それから徐々に口数が多くなり気のおけない友達として気軽に話せるようになりました。自分から話しを振ったり相手の話も良く聞いたりして感じたのは、自分から心を開いて明るくに楽しく接すれば、相手もそれなりに応えてくれるということだ。

 [284] 自己管理
 高校生  

自分


ソリューション データ:
躁鬱が激しいのが悩みだ。調子がいい時は気分もいいのだが、落ち込むときはとことん落ち込む。何もやる気がなくなる、わけもなく悲しくなる。人前で元気に振舞うとまた疲れるし…。疲れると睡眠時間がびっくりするほど伸びて生活に支障をきたす。大学生になって趣味に時間を増やしたところ、以前より落ち着いてきたように思える。

 [281] イライラ
   

ソリューション データ:
私は高校に入るまで自分の時間を削られるのが大嫌いでした。なので部活で片づけで同じ学年の友達がふざけて帰る時間が伸びたり文化祭の準備でも手際よく作業しないとイライラしてしょうがありませんでした。でも高校に遠征頃から何かがきっかけか忘れましたが余裕を持って行動しようと思って「まあいいや」と考えるようにしたら、友達のふざけあいも準備途中のお喋りにも混ざることができて、その時間も楽しみの一つになるようになりました。イライラしていた時よりも周りとうまく接することあできるようになったと思います

 [280] やる前から諦めてはいけない
   

ソリューション データ:
私は6年間水泳を習っていました。初めの方の級クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライが泳げるようになれば、上の級への進級することが出来ます。この四泳法が出来る様になったら、上の級へ進級するには指定されたタイムを切らなければなりません。上の級へ進級するほど指定されたタイムを切るのが難しくなっていきます。私は個人メドレーの指定されたタイムをなかなか切ることが出来ず、一番上の級へ一年間ほど進級出来ませんでした。なかなかタイムを切れないのでタイム測定が嫌で仕方なく、「どうせ今回もきれない」と弱音ばかり吐いていました。ある日、水泳のコーチに「出来ないじゃない。タイムを切ってやるという気持ちで泳ぎなさい。」と言われました。事情により、水泳をやめることになり、最後のタイムを測ることになりました。「今日で最後だから絶対に切って進級してやる。」という気持ちで挑みました。するとタイムを切ることができたのです。自分で限界を決め、やる前から諦めてはいけないことを学びました。やる気は自分の力になります。

 [278] 人との出会い
   

ソリューション データ:
私は高校生の時、周囲の友人の行動に違和感を持っていた。物事を自分で決めず、すぐに周りと同調し、同じ行動を取りたがる、ということへの違和感である。なぜそこまで群れたがるのだろうとずっと思っていた。しかし、そのような思いを抱く一方で、私自身も、みんなのいる枠から外れることで、異質な目を向けられることに恐さを感じていたのも事実だった。結局、自分の気持ちに素直に行動する、その1歩をなかなか踏み出せずにいた。そんな自分が、高校卒業後、少しずつ変われたなと感じられるようになった。その理由の1つは、進学した専門学校の環境である。私のような高卒からの現役入学者は生徒60人中わずか7人で、年齢層は10代〜60代、様々な経歴を持ったクラスメート達に囲まれた学生生活だった。大学卒業後、また学び直そうと考えた人、退職して転職を目指す人、また、定年後に勉強したいと入学した人・・・それぞれが自分の道を決断し、目標を持って前に進んでいる人たちだった。そういう姿を間近で見てきて、社会には色んな人がいるのだと実感することができ、また、「こうしなければいけない」と自分で自分を縛っていたのが馬鹿らしく思えた。「前職の方が給料は良かったけど、今は自分のやりたいことをやれているから、すごく充実している」クラスメートが言ったこのセリフが、強く私の心に響いたのを覚えている。どちらが良い悪いという話ではない。周囲に合わせて行動することはある意味楽だし、それで自分が幸せなら良いのだと思う。でも、それが自分に合わないまのであるなら、周囲を気にせず、自分の正直な気持ちのままに行動して良いのだと考えるようになった。自分は後者であると気付き、1歩を踏み出せるようになったのは、色んな人との出会いを通して視野が広がり、自分に自信が持てるようになったことが大きかった。


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