[158] 部活の先輩との関係
中学生
部活の先輩
ソリューション データ: 中学時代に私は吹奏楽部に入っていてフルートパートでした。一年生のときは上手く吹けなくて「部活辞めたら?」とか言われたりしました。でも、「先輩はあと一年ぐらいでいなくなるんだから頑張れ」と自分で鼓舞したり、友達に助けてもらったりして過ごしました。
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[157] 相手に気付かせる事。すなわち教育する事。
ソリューション データ: 高校の部活動で、朝練に来ない生徒がいました。 その人は、部活動自体の出席率も悪く、向上心があまりないとみんなに思われていました。 ある日、同級生の一人がその生徒に「やる気がないなら迷惑だから退部して」と伝えたところ、 その生徒はその日以降、必ず練習に参加するようになり、引退する日まで出続けました。 それから一年程たったある日、その生徒が「あの時、言われて気がついたのが、 自分はやっぱり部活をやりたいってこと。補欠のチームにいても部活は好きだったから、 続けて良かった。」と話してくれました。
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[156] バイトの最初の関門
ソリューション データ: ファミレスでバイトをしているのですが、そのバイト先の店員のおばさんがとてもいじわるで、やめたい、やめたいとずっと思っていました。 バイトを始めて半年くらい経っても、シフトが重なると、何かしら嫌なことを言ってきます。もう、本気でやめようと考え、次店長に会ったら、やめることを伝えようと思いました。
そして、バイトに行って、店長はいたのですが、バイトの面接を行っていて、タイミングが合わずに伝えられませんでした。その日は、いじわるなおばさん店員とシフトは重なっていませんでした。私と同じ年齢の女の子の店員とシフトが重なっていました。
その子は私よりもずっと前からこのファミレスで働いています。でも、なぜかお互い敬語で、そんなに仲良しという感じでもなく、仕事に関する話しかしないくらいの関係でした。
しかし、その日は「私、バイト始めて半年くらい、あのいじわるなおばさん店員から嫌なこと言われ続けてたんです。本当に、やめてやろうかと思いました。でも、ここでやめたらなんだか負けたような感じがするから、今でも続けてるんですけどね(笑)」と、私に話してくれたんです!そして「これは、誰もが通る道なのかもしれませんね(笑)。バイト始めて半年経ったなら、そろそろ言われなくなるかもしれませんよ!新しいバイトの子が標的になるかもしれないし(笑)」と言ってくれました。
そんなこと言われたら、やめられなくなりました。そして、自分だけじゃないんだと安心しました。 その日から、その同じ 年齢の女の子店員と少し、仕事に関係ないことも話すようになりました。 その日のあと、まだ、いじわるなおばさん店員から、嫌なことを言われていません☆
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[155] 協力
ソリューション データ: ソフトボール部に所属していたころ
自分の学年には10人以上いて3年生の夏の大会の前に
仲の悪い子2人が原因で全体が2つのグループに
別れてしまった。自分は副キャプテンだったので
キャプテンと毎日相談していたが
血虚9区解決しないまま大会に入ってしまったが...
団体競技だしダメだろうと思っていたが
試合でみんなが協力したらなんとなく
グループが1つになっていた。
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[153] 生徒が書いた評価カード
ソリューション データ: 塾講師のバイトを始めたばかりの頃,慣れないことばかりなのと,人に教えることでお金をもらうというプレッシャーがすごく辛かった。 塾長に毎回注意され,自分の得意の授業科目もどんどん自信がなくなっていった。 ある日,授業の終わった後に塾長に呼び出された。 生徒が書いた評価カード(リアクションペーパーのようなもの)を読んだことがあるかと言われ,その日受け持った生徒の評価カードを初めて渡された。 どんな酷評が待っているかと思いきや,私の授業はわかり易かったと書かれていた。 辛かった思いが一気に吹き飛び,やってよかったと始めて思えた。 今でもその言葉を自信に頑張ることができている。
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[151] 冷静に解決
ソリューション データ: バイト先で身に覚えのないことをいきなり店長に言われ、本社に連絡をするとまで言われてしまった。私は誤解であるということを話したが、店長があまりにもわかってくれないので感情的になってしまい、その態度もマイナスとなり本社に報告されることになってしまった。数日後、本社から電話がかかってきたときに、冷静に手順を踏んで説明した。すると、誤解であったことをわかってくれた。 筋の通らない話には感情的になりがちだが、一歩引いて冷静に話したほうが解決しやすいこともあるのだと感じた。
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[149] 複数配置
勤務中
仕事仲間
ソリューション データ: 現在保健室は複数配置です。今年から2人体制になったのでどうしていいか手探りですが、何とか半年が過ぎました。何から何まで自分とは考え方ややり方が違うため、いちいち「いらっ」としたり「違うんじゃない?」と思ったり、口に出したりします。毎日何かしらあるのです。イライラがMAXになる前に、とにかく誰かに話を聞いてもらうようにしています。そうしますと、スッキリします。また、「頑張っているね」とか「偉いね」とか「間違っていないよ」と言われると安心して、また頑張ろうと思えてきます。
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[148] いい所を見つけてみよう
バイトの先輩
ソリューション データ: その日の出勤時間が、シフト表では13時からとなっていました。しかし、13時に出勤すると私は17時からの出勤となっていた。社員に確認すると、「一回帰っていいよ」と言われた。そこでむっとしたが、帰えることにした。 休憩室に戻りのんびりしていたらその社員「17時までそこでボーっとしているの?」と笑いながら聞かれた。そこから家に帰ったが何かモヤモヤするものがあった。そこで私は、先輩に話を聞いてもらうことにした。 良い面もあるし悪い面もあることを知り、また何かあったら何でも話してねと言われ少しほっとした。 今でもあまりいい印象はありませんが、いい所を見つけてみたり、何かあったら誰かに話すようにしてがんばっています。
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[146] 療法の選び方
ソリューション データ: 現在、保育所に勤務しているが、保育士の役割として「保護者へのカウンセリング」というような内容が定義された。これまでも、保護者対応は丁寧に行ってきたが、定義づけされたことで現場はバタバタとし、色々な理論が曖昧な知識の中で飛び交う日々であった。
よく研修にも参加するが、取り扱うものが「ロジャースのクライアント中心療法」で、とにかく傾聴、うなずき、共感……というものがいいという流れができてしまった。
しかし今回、生田先生の講義の中でもあったように、必ずこれがいいというものではなく、100人いれば100通りのアプローチを考えていくことの大切さを再確認させられた。もちろんそのためには、これまでの勉強も含め、更に学習を深めていくことが課題となるが、その学んだ中で自分がどこからそれを切っていくか、その判断はカウンセラー(自分)自身にあるのだろうとかんじられた。
療法の良し悪しを見るのではなく、クライアントのおかれている状況を的確に見る力を養うことが大切だと感じられた。そのためにはやはり、クライアントとの信頼関係を深めていくこと、よく活を見極め、クライアントを知っていくことが大事なのではないかということを大きく感じた。「人を知る」ということは簡単なことのようでとても難しいが、これが基本ではないか、ということも感じている。
カウンセリングを行うにあたって「自分が大切にしていきたいこと」をモットーにし、その中でどのように援助し、療法を選択していくか、はまだまだ勉強が必要である。学習を今後も深めながら「自分が大切にしたいこと」は忘れず、混乱せずに新しい知識を得たり、深めていきたいと感じた。
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[143] 面と向かっていえなくても手紙でなら言える
入社後
父親
ソリューション データ: 新卒で社会人となったA子さんがいた。彼女の父は彼女の入社した企業の幹部であり、父は彼女に対して大きな期待をしていた。しかし、数ヶ月すると彼女の勤務状況は、入社した時の元気、明るさは消え、精彩を欠き、周囲の誰もが気づくほどミスも多く、能力的に仕事についていけていないことも明らかであった。A子さんは父親のコネで入社していたが、それも彼女にとってプレッシャーであり、辞めたくても辞められない状況で、相当なストレスを抱えていた。 ある時、A子さんが夏休みに旅行に行くというので、旅先から、お父さんに手紙という形で、自分が本当にしたい事や、悩みについてメッセージを送ってみたらというアドバイスをしました。そしたら、A子さんがそれを実行してくれました。家で面と向かって父親には言えないことも、旅先からの手紙という形だと少し開放的になり書くことができたようでした。 父親はA子さんの気持ちが書かれた手紙を受け取り、すぐには無理でしたが、娘の本音を知ることで、その後の転職についても徐々に理解を示ししてくれました。堅実な社会ならばと全く違う業種ではありましたが、A子さんの転職活動を陰から応援していました。転職が決まり、明るく仕事をするようになったA子さんに安心しているようでした。
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