
瀬戸内観音 第25番 金亀山 神宮寺
広島県尾道市向島町1206平成26(2014)年9月 参拝
戦国時代の永禄(1558-1570)のころ、岡島城主であった因島村上水軍の村上吉満が、田尻字古神宮寺の地に寺を再建、菩提寺としたのが神宮寺です。 八幡宮の別当寺としても栄えましたが、村上氏が滅びると大旦那を失って、寺運も一時衰えましたが、江戸時代の承応2年(1653)庄屋吉原六右衛門が土地を寄進、現在地に移りました。元文元年(1736)、火災にあいましたが、義立住職が、麦・綿などの寄進を受けて再興しました。










アクセス
尾道から海を隔てた向かいの島(向島)にあります。国道2号からは旧尾道大橋を渡り、突き当たりのT字交差点から国道317号を西方向へ進みます。約300mで広島銀行から県道376号を南へ、500mで高架のしまなみ海道を潜り、次の大きい交差点を右に入ると、再びしまなみ海道の高架を過ぎると寺が見えます。
または国道317号をT字交差点から約1Kmで大きなスーパー「ハローズ向島店」があり、すぐ西の交差点 「尾道市民センター」を南へ、約200mで歩道橋の手前を東に進みます。歩道橋の所から約500mでT字交差点を左に進むとしまなみ海道の高架の手前が寺です。
しまなみ海道「向島インター」からだと、国道317号を北へ進むと約2Km先で東へ進むと、歩道橋が見えます。