
瀬戸内観音 第18番 矢崎山 本性院寺
岡山県倉敷市玉島黒崎4595平成26(2014)年10月 参拝
開山は慈覚大師と伝えられています。沙美海水浴場の東端にあたり、内海の景観が楽しめる景勝地です。境内の「雨笠の松」は四方に約16mにも及ぶ枝を張り巡らせた黒松で、倉敷市の天然記念物に 指定されています。樹齢は推定300年。「雨笠松」の命名は、1848年にここを訪れた備前の儒学者、雲岳といわれています。安永年間(18世紀)本性院の第14世真寛上人が付近の山から移植したと伝えられており、 第17世実亮上人が先端を止めて笠の形に整え、それ以来、中央が盛り上がって円くなったと言われています。










アクセス
水島工業地帯の水島港を隔てて西側向かい、海に沿った県道47号沙弥海水浴場の東です。お寺へは西からの街中を通る道は狭いので水島港側から、入った方が良いでしょう。こちらも狭いですが、「敬愛幼稚園」がありその先です。駐車場は道路沿い本堂の裏手にあります。