瀬戸内観音 第11番 馬路山 明王寺

岡山県岡山市東区竹原185

平成26(2014)年3月 参拝  

写真 本堂

写真 納経

聖観音の寺
 伝承によれば、奈良時代の天平勝宝年間(749-756)に孝謙天皇の勅命により報恩大師が備前48ヶ寺の一つとして建立したと言われています。一旦は衰微し、平安時代中期に鞍馬山の峰延上人によって再興されました。鞍馬山に因み山号を馬路山とし、かつては末寺13ヶ寺を数える大寺でした。
 観音堂の聖観音菩薩立像はカヤの一木造で、平安時代前期の作と推定され、国指定の重要文化財です。 観音堂の右となりが本堂で本尊は毘沙門天です。

   
写真1-1
正面は本堂(毘沙門堂)
写真1-2
左が札所の観音堂
 
写真2-1
庫裡への斜めの廊下
写真2-2
 
写真3-1
 
写真3-2
 
 
写真4-1
参 道
写真4-2
左が参道、右を進むと車で庫裡まで行かれます

アクセス

 岡山市中心部の東方、JR山陽本線東岡山駅南の国道250号から県道83号を東へ進むと、国道2号(岡山バイパス)へ出ます。国道2号の西約1.5Km県道83号道路脇の案内板に従って狭い山道へと進むとしばらくして駐車場があります。ここから石段を上がるか、さらに山道を進むと、庫裡の傍まで車で行かれます。
山陽自動車道の山陽ICからだと県道37号を7.8km南下し県道83号へ進みます。

 

 

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