瀬戸内観音 第23番  妙智山 能満寺

広島県福山市西町1丁目20-3

平成26(2014)年6月 参拝  

写真 本堂

写真 納経

福山城下最古の寺
 開創は平安朝の末期といい、治承4年(1180)高倉上皇の勅願寺と伝えられています。当寺は真言宗松熊山常興寺と称し、福山城のある城山にありましたが、健仁2年(1202)杉原伯耆守光平が備後守護職となり、代々この寺を菩提寺としました。能満寺の紋章の剣巴は杉原家の紋です。
 元和元年(1615)、水野勝成が福山城を築城に際し、常興寺を東北(艮)の方向に移し表鬼門の守護寺とし(元胎蔵寺)、能満寺を西南(未申)の方向に移し裏鬼門の守護寺としました。当時城下に寺はなく、福山城下における最古の寺という歴史を有しています。

   
写真1-1
市街地の中にあります
写真1-2
 
 
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写真2-2
 
写真3-1
 
写真3-2
街中とは思えぬほどの静けさでした
 
写真4-1
道路に面しています
写真4-2
福山市立西小学校のすぐ南です

アクセス

 JR山陽本線福山駅、国道2号沿いの福山市役所から西へ約6~700m。JR山陽線と国道との間の街中、福山市立西小学校のすぐ南側にあります。お寺の入口に駐車場があります。

 

 

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