平成26年5月19日に参拝しました

第30番  護国山 善昌寺

広島県府中市上下町上下341




鶯張りの廊下
 鎌倉幕府も終わりに近い正中2年(1325年)、当地の地頭職として下向した、丹下城主 藤原朝臣斉藤美作守入道景宗公が開基大旦那となりました。臨済宗法燈派の高僧である仏心慧燈国師弁翁智訥禅師を請して開山始祖として創建した道場で、当地方に禅宗が興隆する拠点となりました。
 境内西側の坐禅堂は、創建当時より残る唯一の建物です。永禄4年(561年)本堂再建に際 し、京都から名工高橋飛騨守藤原家次を招いてつくられた本堂の内縁は、歩くと独特の技法により音を出す鴬張りの廊下となっています。坐禅堂と鶯張り廊下 は、府中市指定の文化財となっています。

  
参道入口 山 門 (竜宮門)
  山門の正面は本堂
  座禅堂
境 内 山門を境内から
山門から参道を 平成3年まで本堂に載っていた「鬼瓦と棟瓦」

 府中市北部の上下町にあります。JR福塩線「上下駅」前を通る、国道432号を府中方面へ南下、街の中心部で県道25号と合流する交差点から南へ約300mを東方向の翁山へ進みます。およそ300m進むと寺がみえます。参道入口から右へ廻って、山門手前まで進みと大きな鬼瓦のある、、広い駐車場があります。

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