平成26年10月30日に参拝しました

第19番  三部山 不動院

岡山県浅口郡里庄町新庄3167




大原焼の五重塔
  開山の智算和尚は、不動院を開基する前には里庄町里見の霊山寺の住職を務めていました。寛文5年(1665年)に備前藩主池田光政公が領内の寺院の整 理を行ない霊山寺が廃寺。
 智算和尚は、現在の不動院の境内地にあたるところに霊山寺の中堂があったのを幸いに移居し、元禄6年 (1693年)不動院を開基建立しました。現在境内には、本堂、庫裡、客殿、瑜伽堂、鐘楼堂、山門の諸堂が甍を垂れ、その間を老松がめぐり閑静にして端正なたたずまいをみせ ています。
 大原焼は土師器の系統をひく素焼きで、熱や水に強く、火鉢、こたつ、焙烙やタコ壷、ハゼ壷といった漁具などに利用され、盛時は10数ケ所の窯元がありましたが、今では僅かとなっています。

  
 寺前の広い駐車場から  
   
   
大原焼の五重塔(右)
   山門からの眺め
寺の奥さんの銅板画(お寺の遠景が描かれています) 古い瓦で作られた龍のオブジェ

 JR山陽本線里庄駅から南東方向へ約700m、国道2号里庄駅前交差点を南へ県道431号を約600m進むと池の所へ案内板があるので、北東方向へ250mで寺の下へ広い駐車場があります。

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