vol 135:闇の兆候







闇の世界の住人とは、

元は人間だった者もいれば、

元が神使いだった者もいる。

神に背き、

神とは間逆の考えの者達が住む国。

僕が創った国。






「おい、聞いたか?。」

「んぁ?何をだ。」

「サタンが人間界で人間を救っているんだとよ。」

「・・・まっさかぁ。」

「これがマジらしいぜ。」

「あの、神に初めて背いたサタンが・・・、
有り得ないね。」

「下級共が結構見てるって話しだ。
サタンも所詮、神の子だ。
また、神使いとして天界に戻りたくなったんじゃないか?。」

「おいおいおい!そうなったら此処はどうなる!。」

「なんでも、上級の奴らがサタンの代わりになるらしいぜ。」





 

「サタン・・・コレデ我々ガ闇ヲ支配デキル。」

「見損なったわ。
サタンったら・・・クソ忌々しい人間を救ってるなんて。」

「所詮、神の子。
しかし、我らが新たにこの闇の世界の秩序も従じれる。」

「ココニ来タ人間ヲ、モット家畜ニ扱ウベキ。」

「そうね。サタンはどこか慈悲が見えるもの。
うふふ・・・楽しみ。」









僕が何故、苦痛を伴いながら人間の相手をしているか、

そんな事を理解出来ない疑うしか脳の無い者が、

集まっている世界が闇の世界。







「反乱?。」

(はい。闇の世界では良からぬ噂から、
上級の者が下級共にサタン様はいなくなられたと。)







さすがは、知能の低い連中だねぇ。







(一度、こちらに戻られてはと。)

「そうかい。御苦労様。」

(いいえ。)







僕の真意を見抜いている者は数少ない。

これは善でも悪でも同じ環境。

バカだねぇ。

本当に。

さて、

どうお仕置きしようか。

全てを塵とかそうか。




カン、僕もこういった裏切りに合うんだよ。

それを君は知っているかい?。









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