宮城県 石巻市開成 応急仮設住宅 便り

 2011年 東日本大震災の大津波(3月11日)により、二か月半の避難所の生活そして二か月の自宅二階(電気なし、
水道なし、トイレなし、ガスなし(ポータブルガスコンロ有))で生活をしました。 
八月から応急仮設住宅の住民になりました。  これまで重い病気や栄養不良状態にもならずに元気に
おられるのは、全国からの支援のおかげさまです。 

 石巻市の応急仮設住宅の入居者は一人となった。 (2019年12月25日号 新聞 「石巻かほく」 による)
石巻市の応急仮設住宅の入居者は、全員が退去し、ゼロ人となった (2020年1月 石巻市役所による)

 石巻市内には、7134戸のプレハブ仮設住宅が建てられ、最大1万6788人が暮らした。 
私が暮らした南境地区と開成地区には合わせて1900戸、およそ5000人が暮らした。
 

* 仮設住宅団地はすべて閉鎖、解体されましたが、書きたいことの半分を書いた状態なので、これからも書き続けます。 

 

      * 個人のホームページです。 

1. 全国から激励のメッセージが寄せられました。
  メッセージを書いた人は、ほんとうに届いているのだろうか? と考えていると思います。
メッセージは確かに届いていています。 その写真を掲載します。

2. 応急仮設住宅 住民の側 からシャッターを切った写真
      これまでは、取材や写真をとられる立場でしたが、その反対の立場から写真を写してみます。
3. 仮設住宅団地の集会所と談話室 催事: 健康相談会   お坊さんのお話   津波調査団報告  
                              琴平高校  んめいもん祭り

4. 町内のボランティア活動 --->  炊き出し  明神社のお祭り  被災地でのミニライブ
5. 津波の被害 ・・・私はどのような大津波をうけたのだろうか?
    客観的な事実を正確に知りたい。
 地盤の沈下と冠水    長浜海岸の堤防
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津波の個々人の体験は尊重します。 しかし、津波の被災者だからといって、
3月11日の津波のことを 「正しく」 知っているわけではありません。
津波の高さ、津波の到達時間などの客観的にわかり得る事実についても、
避難所にいた人々は、驚くほど各自ばらばらで、かつ不正確な認識でした。
情報を収集して、私がうけた大津波を明らかにしたい。
                      どんな家屋が津波に耐えたか?

6. 津波の避難で役立った物

7. 津波 からの避難 (感動的な話はありません。 もう一度
   大災害に遭遇したときに 今度こそうまく対処するために書きます。)

地震の発生から私の避難場所まで
2. 津波の日の最初の夜そして翌日の朝まで

3. 津波の日の翌日 避難所の渡波(わたのは)小学校へ入るまで
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4. 避難所 渡波小学校 の最初の日 (津波の日の翌日3月12日)
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5. 避難所 渡波小学校から自宅を目指す (3月13日と14日)
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6. 自宅にたどり着くまで (津波から4日後 3月15日)
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7. 避難所(渡波小学校)の数日間
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8. 避難所での生活、うわさ、騒ぎ --- 2ヶ月半の生活
避難所での生活と教訓・・・生活習慣の異なる見知らぬ人との
一緒の生活と市役所などの公的機関との対応方法

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9. 自宅での生活 --- 2ヶ月間
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10. 応急仮設住宅へ入居する(2011年7月25日)
     仮設住宅の翌日---石巻市役所へ向かう   
     仮設住宅2日目 ---模擬授業(仙台):初めて石巻の津波を知る(7月27日)
11. 応急仮設住宅での生活
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12. なぜ、多数の人が大津波の犠牲となり亡くなってしまったか?
なぜ、私はスムーズに余裕をもって避難をすることができたか?



8. 避難所(渡波小学校)の周辺の様子と渡波小学校の震災復旧工事後の様子(同ページ後半部分)
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9. うれしかったこと (避難所と自宅の生活で)
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10.  FAQ (しばしば質問されること)
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11.  現在の応急仮設住宅団地の様子 
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12. 自宅の2階で読んだ本 (仮設住宅入居までの間)
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13. 書籍 ---地震、津波、東日本大震災に関する本
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14. 石巻市津波避難訓練:  平成24年  平成28年  参加者は少ない。
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15. 意外、予想外に感じていること
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16. 知りたいこと
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17. 宗教 関係者の動き (応急仮設住宅から見た)
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18. 大津波ビデオ集---> 石巻市内の身近な場所の動画を集めた。 YouTube を見る。
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19.石巻市の津波避難タワー (東日本大震災の後の津波対策の建築物)
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20. 想像する力
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21. 今後、大地震、大津波 の可能性が高い地域の人へ伝えたいこと
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22. 被災地を訪れて欲しい。 遠くから被災地を訪れる人々にちょっとだけ伝えたいこと
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23. 復興住宅はどこに建設されているか? (石巻市渡波(わたのは)地区の場合)
         --->  千年前の波打ち際の位置の前後に建設されつつある。

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現在HPを作成過程です。 リンクのタイトルとリンク先の内容が必ずしも一致していません。 



図1. 応急仮設住宅は現在寒さ対策として壁に断熱材を入れる工事が進行中です。
平成23年1月になりほほ工事が完了しました。 お陰様で暖かくなりました。



2018年1月24日