コリンズのメンテナンス
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私がコリンズを入手して最初に実施している手入れ(レストア)を紹介します。 予防保守は、問題が無いが予防的に実施するメンテナンスで、実施すべきか否かで意見が分かれると思います。そこで、私の経験から予防保守を「お奨めしない予防保守」と、「お奨めの予防保守」に分け解説を行ってみようと思います。 メンテナンスのノウハウ 私がメンテナンスから得たノウハウを紹介します。
私が愛読しているCollins Collectors Association(CCA)のメーリングリストから得たメンテナンスのヒントを、ブログ形式で順次紹介して行きます。本場米国の英知が満載です。
コリンズ50年史(The First Years of Collins)を読み、今まで知らなかった種々の史実に興味を引かれ、改めてコリンズ社の技術力の偉大さに感服した。ここでは、その一端を紹介します。 |
メンテナンス手帳 私が今までに実践したメンテナンスを機械別に紹介します。
特集 KWM-380のDC化 New ! DC給電にすると電波のピュリティーが顕著に改善した。 コリンズネタではないが、正月の暇に任せトライしたので掲載した。余り効果は無かったが。。。 今となっては入手が困難な75S-3のフィルターカバーの製作をして、ハム対策を実施してみた。 30L-1で100W入力、200W出力とする改造を試行してみた。 Collinsの機器のシリアル番号と製造年月日の関係をK0DAS、RODの調査結果を中心に紹介する。 世界に4台しかない希少なこの受信機を保守する機会を得たので、写真と共に概説をする。内部写真は世界初と思われる。 HF-2050の欠点であるバックライトが無い点を電飾用のリボン型LEDライトを使用した簡単な改造で補完する。 SSBのパワー表示の為に312B-4にPeakPower表示回路を組み込んだ。簡単な回路なので安価に出来、良い結果が得られたので紹介する。 KWM(HF)-380に発表されている性能改善情報Service Bulletin(SB)、Service Information letter(SIL)を和訳して掲載する。 ボートアンカーでノスタルジアに浸る時に気になるのが周波数偏差。特にローバンドでオンエアする場合は気を使う。これを解消するために、野暮とは知りながらDDSの適用に踏み切った。 KWM-380のアクセサリーFANはうるさく使用に耐えない。そこで静かなDCブック型FANを組み込むことにした。携帯電話充電器を2台直列に接続した電源を使用した。 オプションのバンド水晶CP1を使用するとすると、WARCバンドを始め、種々の周波数をカバーする事ができる(スプリアスレスポンスが悪化する5.0〜6.6MHzを除く)。水晶の発振周波数、運用周波数、バンド切替スイッチのポジション(A〜E)、パーツナンバー、CP1に含まれるか・標準装備か。以上の情報を一覧にしたリストを掲載します。 DL-1は常時はスルーになる構造となっていて、ダミーロードを使う為には、外部電源としてAC6.3Vが必要となる。この不便を改善するために改造を実施したので紹介します。 75S-3は強力な信号で受信音が歪みやすく、AGCの動作やダイナミックレンジに課題がある。軽微な改造ながら大きな効果が得られる改善方法を紹介します。 送信機系統図 コリンズの機械でオンエアをする方を応援するために、保証認定に必要な送信機系統図をアップしますので、ご活用ください。 30L-1をICOMで使う (リレー回路のインターフェース) 30L-1はリレー回路の制御電圧が高く、近年のICOMに代表されるトランシーバと直接接続するとリレーの接点を焼損する恐れがあります。ドライブ電源を必要とせず、シンプルで使いやすいリレー回路のインターフェースを紹介します。 古い真空管の機械では、熱によるストレスを減らす為に、冷却FANを取り付けるのが一般的に行われています。冷却FANは、音が静かな事やスマートに取り付けられる事がポイントとなります。具体的な装備方法を解説します。 近年、516F-2は価格が高騰しています。そこで、目に付くのがKWM-2の専用電源PM-2です。PM-2は32S-Xでも使え、廉価で入手し易いですが、使いにくい点があり敬遠されがちです。PM-2をアルミケースに移植し、良い結果を得たので紹介します。 |