周辺機器

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【凡例】 

 
改善 機能の改善
予防 予防保守
修理 不具合箇所の修理
修理 未解決の修理


番号 種別 機器名 内容 対応
312B5 レストアメニューの実施 内部水洗い以外を実施
312B4 レストアメニューの実施 内部水洗い、各部調整以外を実施
修理 516F2#1 コンデンサのパンク 電源の初期投入後、高圧のリップル止めコンデンサ(C1:0.05μF)が破裂したので、新しいコンデンサに交換。
修理 516F2#1 QSO中に突然閃光があがり、ヒューズが飛ぶ 高圧整流管(V1:5R4)がプレートタッチを起こしたと推定。5R4を交換。下手な和文CWで長々とQSOをした為にストレスがかかった事が原因。今後、古い機械ではCWは慎む様にした
改善 516F2#1 グリル止めネジが正規の物ではない 純正品に類似したネジを某OMより譲ってもらい取り付け。

未だ、余りが有るので、必要な方はご連絡下さい。

改善 PM2 KWM2へのマウントアームが出っ張っており、使いにくい。 内部回路をPM2のケースより出し、516F2ケース内部に移植。移植の手順は次の通り。
  • PM2内部の実体配線図を起こし、記録
  • 部品をPM2本体から取り外し、アルミシャーシにマウントし配線
  • 516F2のケースをAdvanced Opticsより調達、内部に組み込み

PM2はもともと、KWM2のポータブル用電源ですが、32Sxでも使用でき、外部ケースに組み込でおくと、テスト用電源として便利(重量が軽い)。

修理 516F2

(自作)

電源を投入するとヒューズが飛ぶ 自作の516F2相当の電源装置で、電源スイッチ投入後ヒューズが飛んだ。原因は、AC6.3Vのトランスのレアショート。トランスを巻き換え解消。
改善 516F2

(自作)

Extention Footが付いていない ハムズオフィスより調達、取り付け。
改善 312B4 マイクジャック取り付け部の化粧リングがない マイクジャックと前面パネルに挟まっている、円形で、グリルと同一色に塗られた化粧リングがないので、アルミ板を円形に切り抜き、純正色に塗装し取り付けた。
10 修理 516F2#3(RC) 唸りが大きい チョークトランスの唸りが原因。チョークトランスのネジを増し締めしたが効果なし。シャーシと筐体との間にゴムを挿入したが効果なし。床との共鳴が有ったので足にインシュレーターを入れたら若干効果あった。しかし、電源を動かすとゴムが外れる。チョークトランスをシャーシに止める部分にゴムを入れたらかなり効果があり、唸りがうるさくない程度になった。
11 修理 516F2#2 コンデンサのパンク 高圧のリップル止めコンデンサ(C1:0.05μF)が破裂した。0.047μF 1600Vのフィルムコンデンサーに交換。
12 修理 516F2#3(RC) 無負荷時の高圧が高い 無負荷時の高圧電圧が1300Vある。C1:0.05μF⇒OK。チョーク抵抗L1:147Ω⇒OK。ブリーダー抵抗R4がオープンになっていた。Mouser Electronics で販売のDale製25KΩ、25Wの寸法がオリジナル品に合うのでこれを購入、交換して復旧。
13 修理 516F2#3(RC) 突然、ヒューズが飛んだ。 高圧のリップル止めコンデンサ(C1:0.05μF)のリードとケース(アルミ)間にアークが飛び、該当部分が炭化していた。0.047μF 1600Vのフィルムコンデンサーに交換。