30S-1 |
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番号 | 種別 | 内容 | 対応 | |
本記録は、2台の30S1のの内容が混在しています | ||||
1 | − | レストアメニューの実施 | 水洗いを除き実施 | |
2 | 改善 | フロント・ドアの次の部品が無い
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厳しい状況だったが、なんとか形になった。
左がレストア後。右がレストア前。 |
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3 | 改善 | チューニング・ノブのアルミ・インレイが汚れている | アルミ・インレイを交換 (上記の写真参照) | |
4 | 改善 | 入力コネクタがM型になっている | RCAコネクタに取り替え。取りつけ穴がM型用になっているので、アルミ板で塞ぎ、RCAコネクタを取りつけ。 | |
5 | 改善 | ドアキーが壊れている | ドアキー、ロックをWのOM経由で特注した。 | |
6 | 修理 | メータのガラスが動く | メータを開放、ガラスを固定。手順は次の通り。
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7 | 改善 | RFデッキのリペイントが汚い | RFデッキだけがリペイントされており電源部と色が違っていたので、リペイントを除去して、オリジナルペイントへの修復を行った。
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8 | 修理 | チューニングノブのスカートが一部欠けている | 5mmくらいの半円形の欠けだったので、エポキシで固め整形し、ペイントを施し、目立たなくした。 | |
9 | 修理 | 4CX1000Aのパラ止めが無い | 22Ωの抵抗にコイルを巻き作成、取りつけ。 | |
10 | 修理 | 高圧整流器のプレートキャップが取れかかっている | 配線をやり直し、タイトのプレートキャップを購入、取りつけ。 | |
11 | 改善 | ブロワーの音が大きい | ブロワーのマウント・プレートが無く、L型アングルでブロワー・マウントに直接取りつけられていた。このため、プロワーの振動が直接本体に伝わり、大きな音をだしていた。 もう1台の30S-1よりオリジナルのマウント・プレートを取り外し、型紙を作り、アルミ板で型紙通りにマウントプレートを作成した。また、ブロアー用のマウント・クッションをエフアール・ラジオラボより調達し(上部2個、下部1個)、取りつけた。 |
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12 | 修理 | 21MHzで出力が出ない | バンド切り替えスイッチの、入力側と出力側のシンクロずれ。 | |
13 | 修理 | マルチメータの指示がおかしい | マルチメータの調整。マニュアルに沿って、ツー・トーン・ジェネレータを使い調整した。当初、ツー・トーン・ジェネレータが無かったので、テクノラボのキットを調達し作成した。 | |
14 | 修理 | チョークトランスの唸りが大きい | チョークトランスのネジをまし締め、若干改善。==>未解決 根本的な解決法方として「チョークトランスをパラフィン油に漬け、オーブンでベーキングする」、とのHINTがCCAメーリングリストで流れていたので、実施を予定していたが、リスキーなので中止。 516F-2で効果があった、トランスをシャーシに止めるネジの部分に防振ゴムを入れたら、効果がありOKとした。 |
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15 | 修理 | メータの指示に誤差があり、出力電力の計算値と測定値に齟齬がある。 | 【現象】 7MHz、CWポジションで測定時、 (計算値) Po=550W (測定値) Po=800W (Bird43使用) Po={(EP * IP)+Pin}*η
【原因】
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