[51] カウンセリング
従兄弟
ソリューション データ: カウンセリングを学ぼうとする理由は私の場合2点あります。1つは高校教育相談室での業務を円滑にするため。もう1点は、成人後見補佐人として精神障害も持つ従兄弟の世話をして行く点です。学校の業務は、現在配置されているスクールカウンセリング・スーパーバイザー(臨床心理士)や本校の教育相談委員会や、教育委員会の教育相談室と連携しながら生徒の相談相手として、カウンセリングを学び専門家とのコーディネートができる様な能力を身につけたいと考えています。後者の従兄弟の後見補佐については枠の設定は難しく、ある意味24時間365日スタンバイしている状態です。家族以上に大変な状況ですが、定期的に主治医と相談して、従兄弟の診察に同席したり、行政の福祉の担当者と電話で話をしたり、できるだけ連携を取る様にしています。行政サービスも最大限利用しようと考えています。 結構大変ですが自分自身の人間的成長に役立てようとプラス思考で対応できるように、カウンセリングの構造や限界などを学んで行きたいと考えています。 今回の講義で特に、カウンセリングのクライエントにおけるニーズの問題は良い勉強になりました。学校現場では家族療法を視野に入れた、教育相談が有効な場合が多いかなと思います。今後家族療法についても勉強して行きたいと思っています。 以上の様にカウンセリングのスタンスは自分自身だけで抱え込まないでできるだけ多くの人と連携して問題に臨むことです。そうしていれば問題が解決できるかもしれないと思うことです。
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[49] どん底からの回復
ソリューション データ: 5年間続いた交際と結婚話が破たんし、さらに失業という状況。アメリカにおいて大学院まで出て、失恋の辛さもさることながら、教育にここまでお金をかけて職に就けない情けなさとあせり。ビザ取得という条件が就職を困難にしていたが日本に帰るに帰れない状態。 相手の親の反対があったため結婚話の難航は2年以上続いていた末のこと。 一種のうつ傾向にあったかもしれないがとにかく失恋 失業によりもともとのネガティブ、自己卑下の傾向がさらに悪化。泥沼から抜け出れなかった失業後数ヶ月間最悪の状態。 日記をつけていたが、あるとき急に自分の良いところを自分に言い聞かせるような詩みたいなものを書いていた。その後毎晩それを声に出して読むようになったしかし気分は多少良くなるがこれだけでは回復しなかった。 ある日自分の状態と環境がどうしようもなく涙とともに自分の部屋の床に膝をつき、その後肘をベッドにちき神に祈るような姿勢になってどん底状態の自分を思った。そうしたら突然絶対このままで人生を終わりにしない!!という考えが浮かんだ。このままでは嫌だ!とそうしたら自分は一番下にいるのでこれ以上下がりようがないと思えてきたので一歩ずつ昇っていこうと思った何十年かかってもいい這い上がろうと思ったそれがきっかけで前向きになっていたと思う
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[47] カウンセリングについて
ソリューション データ: まずカウンセリングについて、今まで私が考えていたことについて述べることにする。 カウンセリングは傾聴、共感的理解などという形にとらわれていた。 こうしなければならない、このような言葉を言ってはいけない。……などと形状に囚われていたように思われる。 今回のワーク等を経て変わったことは、まず形ではなく相手の言葉の先にどのような価値観をもち、どのような生活の姿が読み取れるかというところまで考えることの重要性をかんじたことである。 ひとりひとり価値観は違うということはわかっていても、つい自分との比較との中で相手を見ようとしてしまうことや、自分の価値観の方向に向かわせようとしまいがちになる自分に気付いたことは、大きな変化であった。 また、コンプリメント・ワークでのよいところを褒めるというところは、少ない情報から多くの褒める行為が存在していることに驚かされた。 改めて、褒めるという行為の少ない自分にも気付かされた。 自分を否定的に捉えている人たちばかりでなく、日常の生活においても褒める言葉を見つけ出す努力が必要だと痛感した。 『カウンセリングとは、終了のときに「すっきりした」とか「気持ちが楽になった」」などという気持ちになれること』といわれている。 日々の生活の中で、価値観への言葉かけ、褒める言葉を見つけること、こんなことの努力の積み重ねがカウンセリングのねらいに近づくためのレッスンなのかもしれない。
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[45] はげましの一言
学生時代
自分自身
ソリューション データ: 少しうつ状態になってしまった時、もちろん話を聞いてもらったり、はげましてもらったりしました。 しかし、あまり元気になれず困っていました。テスト前、就活前という時期が不安定になる原因だったと思います。 また数ヵ月後に、仲良しの男友達に彼女ができ、頼る人がいない状況でした。 この時、私ははげましよりも、時間が元気をくれました。テスト勉強をやらなければ間に合わない時期になり、 勉強することで気が紛れました。 また、恋人ができた友人から""彼女に悪いから、もう力になれない。でも心配はしている""と言われ、 逆にキッパリ言われた方が、変に頼りすぎず、過度の期待もしなくなり、自分で何とかしなければと思いました。 でも、心配しているというただそれだけの言葉で、""1人ではない、心配してくれる人がいる""と言う安心感を得ました。 これらのことが、私にとっては""無理しないで""などのはげましよりも力になりました。
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[44] 里親募集の犬をもらいうけることでなぐさめられた
統合失調症の友人
ソリューション データ: 統合失調症を患ってしまった友人がいる。最初は躁鬱的な症状で、鬱の場合にも何も知識がなく、励ましたりアドバイスしたりという不適切な接し方をしてしまっていた。結局病院に行き、長年通院しており、現在障害者手帳も持っている。 彼女は生活に困らない恵まれた状況であったが、闘病途中で父親を亡くすということもあった。彼女は里親募集の犬をもらい受け飼うことによって、定期的な散歩が自分の運動にもなったり、父親を失った寂しさを母親とともに慰められたということがあったのではないかと思う。今でもそのことは感謝してもらえている。 彼女は現在おしぼりを折るという手作業の仕事をパートで行っている。大学まで出ている彼女がそうして仕事につくことに抵抗があったかもしれないが、単純な手を使う作業がリハビリにも良いのではないかと言っており、障害者手帳を利用して美術鑑賞に出かけたり自分の趣味等も楽しむ生活を送っていて、人の人生の幸せは一様な物ではないことを感じている。
キーワード: ・里親募集の犬
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[43] 目標を見つけることで改善した軽度鬱
ソリューション データ: 仕事をはじめて何年かしたころに、学術研究をせまられましたが、無理にせまられると余計に嫌になり、今考えると軽い鬱だったかもしれない。その当時私は、放射線に関することよりも患者の気持ちなどに関心が強かったので、放送大学にいっていたこともあり、心理学関連の勉強をするようになった。それからは気分もまぎれ、周囲も私の考えを受け入れてくれるようになった。今では将来、放射線技師にも心理学の知見が必要になると考えるようになり、そのときは自分も尽力したいと思うようになった。私が心理学を学び始めた理由の中のある1つの出来事です。ちなみに…今では先輩から「お前、技師やめるの?」と聞かれることがあります。
キーワード: ・目標を持つこと ・関心のある勉強
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[42] 主人にもらった丸1日自由な日
産後
赤ちゃん
ソリューション データ: 産後鬱になりかけたことがありました。「赤ちゃんはほとんど寝ている」…誰にきいてもどんな本にもこう書いてありますが、現実は全く違うものでした。とにかくほとんど眠らず泣いてばかりの娘に、泣いていないときでも泣き声が聞こえるようになりました。 実家の母に、「つらい、もう嫌だ」と話しましたが、「母親なんてみんなそう。あなただけよ、そんなこと言っているのは」と言われ、ますます深みに。同じような小さい子を抱える友人に話しても、「うちの子は寝てばかりだよ」と言われ、話を聞いてもらうことが全く解決にはなりませんでした。 産休・育休に入るまでは仕事をしていたせいか、「とにかく一人で外に出たい」という思いがついに爆発し、主人に「1日でいいから自由にさせて」と頼み、OKをもらいました。 ある日曜日、朝8時からプラプラと出かけ、何をするわけでもなく街を歩き、夜はコンサートに行ってしまい、帰宅したら23時すぎでした。「本当はこんなことしていてはいけないよな」という思いが、「明日からまたきちんと子育てするから今日1日は好きにさせてよ」に変りました。その1日ですべて毒素が落ちたように、今までの子どもと2人で家にいる生活の見え方が180度変りました。子どもが泣くのも大らかに、「喋れないから仕方ないよな」などと受け止められるようになりました。
キーワード: ・自由な1日
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[41] 摂食障害の子どもへの対処を変えた子どもの一言
子どもが思春期
ソリューション データ: 子どもが思春期のころ摂食障害になった。原因を追究したり、いつトンネルを抜けれられるのだろうと考え続けている間はとても苦しかった。摂食障害の親子の集まりに参加したときに、ある子どもが「子どもは、親に前向きにあきらめてもらえると楽なんだ」と言っているのを聞いてはっとした。すぐにはできなかったが、時が経ち、こういう状況は仕方ないんだ、自分でどうこうできるものではないんだ、と思うようになってから、親子ともに楽になった気がする。いつの間に治ったのか普通に生活を送っている。 状況や自分を「前向きにあきらめる」という考え方で色々なことが楽になってきている。
キーワード: サポートグループ・摂食障害
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[40] 自分自身を見つめることが気持ちを安定させた例
働き始めた頃
自分
ソリューション データ: 大学を卒業して働き始めた頃は、仕事に対する自信もなくて、誰も知らない土地に1人で行ったので友人もいなくて、自己肯定感も低くなり、焦りや孤独感もあって、かなり慎んだ気持ちになっていました。 そのときに、カウンセリングの講座があることをたまたま街の掲示板で知り受講してみました。仕事に役立つ、勉強のためと思い受講したのですが、受けてみると自分自身のカウンセリングに興味を持つ仲間と知り合うことができました。 今でも、何か講座があるとちょっと参加したりしています。また、無料の講演会を聴きに行くだけでも元気になることがあるので、時間があるときには参加しています。
キーワード: 講演会、
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[39] 友達を助けるプロジェクトチーム
うつになった友人
ソリューション データ: うつになった友人に対して、仲良かったグループ5人でチームを作り、うつになった友人が孤独にならないプロジェクトをしました。うつになった友人の話を聞いているうちに、とにかく孤独にさせないようにしなければならないと感じ、そのことをうつになった友人に伝え、うつになった友人が誰なら心を開けるか聞きました。徐々に人数を増やしていき5人でチームをして動くようになっていきました。基本的には何でも話していいのですが、うつの友人の前で、ネガティブな経験談をした時は乗り越えた方法とか克服した事だけは言わないという約束でした、「〜で辛くってさ」で終わるようにしていました。 このように書くとかなり暗い集まりのようですが、実際はお酒も入っていてネガティブなことも面白おかしく皆話すので、語りチームのほうも癒されました。 そうしているうちにうつの友人も自分を肯定し始め、薬も中止し、今ではすっかり良くなっています。その友人は11月に結婚します。
キーワード: チーム
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