ポットで苗を作り、適当なところに定植しますが、今回は昨年の種の余りを使ってみます。有効期限、2012年10月末日とありますが、うまく発芽するでしょうか。発芽率65%以上と記載されていますが、もっと低いかもしれませんね。
品種:バジル(サカタのタネ) 生産地:オランダ
今年は、腐葉土をポット3個分、培養土をポット9個分と、配合を変えた用土を作りました。今回も「十万年腐葉土」という商品名の殆ど土化した腐葉土です。
1ポットに約20粒ほどです。
一週間ぐらいで発芽しなければ新しい種を仕入れるしかないですね。
(21日、発芽を確認出来きませんでした。)
発芽しないので、ポットの上側の土を古い種ごと取りはらい、新しい用土で種を被せての蒔き直しです。種も一緒に取り出しましたが、いくつかは発芽しているものの、根が非常に短く元気のない様子でした。
再度の種まき。同じ品種の種です。
6日後には発芽してきました。
小さくてよく分からないので下に双葉の様子を載せています。
4月30日の双葉の様子です。
やはり期限切れの種は殆ど発芽しませんね。
まだまだ小さいですが、プリプリした双葉ですよ。いつ見てもバジルの発芽はかわいいですよね。
少し固まって双葉になってきましたが、ちょこっと間引きをします。少し本葉が見えてきましたね。
間引き直前の様子
四角の部分
間引きをした直後の様子。
この後、
苗がポットの中で1個になるまで間引きしていきます。
12個のポットの様子ですが、モコモコになってきました。大きくなっている苗はポットの真ん中で育って欲しいんですが、そうはいかないようですね。
***間引き前の全体の様子***
間引き直後の様子
来週から天気はあまり良くなく、梅雨も早めに来そうなので間引きと同時に定植してみました。
矢印の苗を選んで定植します。
矢印の苗を選んで定植します。
5月28日に梅雨入りしたと思ったら、ちょっと降っただけで夏模様になってきたではないか。そこで残りのポットの苗を1本立てに間引きしてみました。
バジルはいつも定植するところは決めていなく、行き当たりばったりだな。
やっと梅雨らしい日々がつづき、草木も勢いよく伸びてきて、バジルも例外ではないようですね。が、やはりオンブバッタの襲来が始まってきました。バジル、シソ上での戦いです。
ちっちゃいのが5匹います。
6mmくらいですが、この頃は食害の痕はあまり大きくはないのですが、すぐに大きくなると穴だらけになるので、早めに退治します。でも、小さなカマキリも協力してくれますが、オンブバッタの数に圧倒されますね。
23日に摘芯したこの日の様子です。背丈は約38cmでまだ小さい。また、オンブバッタに食べられた葉を切り取ったのでかなりすっきりしています。こまめに毎日ピンセットで摘まんで駆除します。
摘芯した3日後の様子です。
7月末頃から早くも花が咲き始め、あと1ヶ月ほど楽しめますが、9月半ばには大根の準備のため撤去しなければならないので、その間はこのままにしておきましょう。
花の様子
真っ白ですね。
花の季節は終わり、これから種が出来る時期に来ました。周りは、ニラ、マリーゴールドに囲まれていて、今回はちょっと小ぶりの様でしたね。
マリーゴールドは挿し木なんですよ。
花は終わり、種が出来はじめています。
チラッと真っ白く見えるのがニラの花です。まだ、マリーゴールドの蕾もありますね。
家庭菜園奮闘記・栽培記録