今年は、やはり青シソだけにしましょう。
赤シソは、使用目的があまりなかったので今回はパスしました。種は、昨年の余りで作りますが、うまく発芽するでしょうか。有効期限2012年9月、発芽率は60%なのでちょっと心配かな?
品種:ちりめん青しそ(アタリヤ) 生産地:中国
まき溝を3cm間隔で9本ずつ作り、種間は出来るだけ多く蒔きたいので5〜7mmの間隔で整然と蒔きました。(かなり根気が要りますね)
草木灰をかけて薄く土を被せ、たっぷり水やりをし、乾燥を避けるため新聞紙で被っておきます。
全く発芽しません。60%の発芽率では半年も過ぎたら無理のようですね。ま、品種にもよると思いますが。
そこで、新しい種(同じ品種)を購入し、再度同じ育苗箱に蒔きました。
10日くらいで発芽しましたね。
もともと発芽率が60%で半年以上も期限が切れているとやはり無理なのでしょうね。
育苗箱での間引きの様子を紹介します。何故か箱の一隅に片寄って生えてきているんですね。三つ葉もそうです。種が小さいので被せる土の厚さが均一でないのと、種が偏ってしまうのでしょうね。おそらく。
育苗箱の四角に囲んだ所に偏っています。矢印の所の間引きの様子です。上が間引き前、下が間引きした後です。
右下は、上の間引き前の四角で囲んだ間引き直後の様子ですが、かなりすっきりしました。この後もう一度間引きし、その後にポット上げをします。
間引き後の双葉の様子です。矢印の苗ですね。
本葉が大きくなったので9cmポットに1本づつポット上げします。
下は、ポット上げ直前の様子ですが、このぐらい本葉が出そろっていると良いですね。
全体の様子
間引きの時の四角に囲んだ所の様子です。
たくさんの根が出来ていますね。
9cmポット1本づつ移植
畑にそのまま使える農家さんの土。
農家さんの土とぼかし肥料を混ぜておきます。右上に見えるのは、生ゴミから芽が出たカボチャです。毎回必ず出ますよ。
今年はシソの栽培場所がないので、この「三角地帯」になってしまいました。
もちろん1株だけですね。15日には、かきがら石灰を混ぜておきました。
本葉は4〜5枚あり、ちょっと小さいですが定植します。
定植前の苗の様子です。矢印の苗を定植します。
定植する苗です。
デルタ地帯に定植。
周りは、右上がカボチャ(生ゴミの種から)左は三つ葉(冬を越して花が咲いている)奥は枝豆、三つ葉の隣はキュウリです。
シソは上手く生長すればこの地帯を覆いつくすでしょう。
そろそろ収穫出来る位に大きくなってきましたが、
またしても、オンブバッタとの戦いが始まります。
でも、ここにカマキリの子供がオンブバッタを捕まえていたので、少しは役にたっているようですね。
背丈が30cmくらいで主枝の葉が10枚以上になったら収穫出来ます。下の方の葉から順にハサミで葉だけを切り取って収穫します。
シソはオンブバッタのオンパレードだ。朝と夕方に見つけ次第、ピンセットで駆除します。
でも、初めは下の方の葉はいつもオンブバッタの餌になって穴だらけなので使い物になりませんが。
摘み取り収穫の様子です。葉ネギも切り取り収穫したので一緒に記載してみました。
この時の背丈は50cmでした。
ちょっと!
摘み取った葉の裏を見ると何か綿のようなものが2ヶ所にくっついています。
拡大してみましたが、きれいな細〜い繊維を固めたような綿の様ですね。
何でしょう?
そろそろ蕾が出来る時期になってきましたが、今年はこの上に洗濯物がぶら下がることもあって、背丈を低くするため先をかなり切っているので少し低めのシソになっています。
この後は花を咲かせ、色々な虫がやってくるのを楽しみにします。
勿論、切り取っての収穫は毎日のようにできていますよ。
そろそろ花の時期になってきました。この頃でも収穫は出来ます。葉を切り取るだけですから。また、花穂は天ぷらや刺身のツマに使いましょう。
シソの花
シソを真上から見た様子です。
左に芽キャベツのプランターが見えますね。その下はネギです。
今年は狭いので横幅をかなり切り取っています。左側はチンゲンサイとほうれん草の予定です。
この後も順次切り取っての収穫ですので、記録はここまでとします。
家庭菜園奮闘記・栽培記録