今年は、ちっちゃいニンジン、ベビーキャロットを作ってみます。
耕地面積が非常に狭いので、なるべく小さい方がたくさん採れると思って。約0.64uです。
品種:ベビーキャロット(サカタのタネ) 生産地:フランス
消石灰とカキガラ石灰を混ぜて散布しました。消石灰がいっぱい余ってるのでね。
約0.64uです。
表面に薄く散布した様子です。
牛ふん堆肥:1.5kg
ぼかし肥料:100g
全体に良く土と混ぜ合わせます。
ベビーなのか、種も小さく1〜2cm間隔は無理なので、種の筋間は15cmでバラ蒔きにしました。所々固まってしまった所がありますけどね。
種は小さく、この緑色は「イプロジオン・チウラム各1回処理済み」の色でしょうか。
蒔いた後、たっぷりの水を与えて乾燥しないように麦わらで覆っておきます。
トマト、万年ニラが周りにあり、マリーゴールドがすぐ右に見えますが、これは挿し木です。太めの枝を切り取れば充分根が張って、9月の大根の準備まで花を楽しめるでしょう。昆虫もやってきますしね。
団子状態で発芽してきましたね。予定どおりですが、間引きがたいへんだなあ。
翌日の双葉の様子です。
予測(予定?)どおり、間引きに四苦八苦。
ニンジンは細くて重なっているので見にくいんですよね。視力もあまり良くないので目を近づけての間引きでした。
間引き直前
適当に蒔いたので固まってますね。
間引き直後
この後、本葉4〜5枚で株間を
2〜3cmになるように間引きしていきます。
これは、まだ台風の本体が九州、四国にも来ていないのに5日の早朝、土砂降りの雨でこの様に全部の苗が横倒しになってしまいました。
この頃の苗は、ヒョロヒョロとして葉が重くて水やりをしたときでも倒れてしまいますけどね。
根の部分の土が流され、根がむき出しになったので土を被せておきました。
またまた台風26号が関東に接近か、との予報。13日の日曜は良い天気で2回目の間引き時での収穫です。今年は小さめのニンジンなので超ベビーキャロットですよ。
間引き直前の様子。生き生きとしていますね。右は間引き菜です。
16本の超ベビーキャロットが採れました。葉は柔らかく、もちろん本体も非常にやわらかくいただきました。
次第にベビーキャロットが姿を現しましたね。
あと1ヶ月くらいで初収穫できるかな?
2cm〜11cmで収穫出来ました。え、2cm?これは抜きそびれた間引きですね。株間が4cmくらいになってしまいましたが、もう間引きはしないですべて10cmくらいで収穫していきます。
10cmを目安に収穫。まだ小さいのは間引き菜です。
ところで、このニンジン畑にこの様なネキリムシが現在までで5匹もいたんです。下の絵は土の中にいたネキリムシですが、通常だと触るとくるっと丸まるのですが、まったく動かないので死んでいるのかと思いきや、水を掛けてやると動き出しましたね。
大きいな!
レンガの上で動き出したところを撮影。
2回目の収穫です。18本の内2本が虫食いに遭っていました。ま、サイズはバラバラですがミニニンジンとしてはこんなものかな?とにかくはじめてなので引き抜いてみないと大きさが分かりません。引き抜いてみてアラっと思いきや、長さが半分しか無いものやチョット遅すぎたもので様々ですね。
平均10cmはあるので、まあまあの出来栄えですか。
左は引き抜いたときには見事に縦半分に割れていましたが、不思議に虫食いの痕は無いようですね。
右は齧られた跡がハッキリとあり、正に食害ですね。おそらくネキリムシでしょう。このニンジン畑で合計10匹ぐらいはいたでしょうか。今年はやたらネキリムシが多いですね。気候の影響かな?なにせ暑い日が10月まで続きましたからねえ。
あと1回は収穫出来ますが記録はここまでとしましょう。ちっちゃあ〜い畑でしたが、効率よく収穫出来たと思います。
収穫直後の様子で、左はリーフレタスで右上が大根です。
家庭菜園奮闘記・栽培記録