昨年の種の余りを使ってみます。
やはりポットで育苗してから定植します。
有効期限は2012年9月、発芽率が85%とありますが、36粒で4株良い苗が出来ればいいのですが。
品種:シャルル・つる有りいんげん(アタリヤ) 生産地:中国
4株だけの栽培ですが、発芽を心配してるので多めに蒔いてみました。昨年はポットに2粒でしたが今回は3粒にしてみました。
3粒を蒔いています。実際はもうちょい深く埋めます。
水を十分与えておき、後は発芽を祈るだけです。
5日目くらいで発芽してきましたね。
割れ目の真ん中に子葉が見えます。
最初は白っぽい黄色い色をしてるんですね。
消石灰を散布します。え、消石灰???そうです。本来は苦土石灰なんですが、この間の激しい雨の時、バケツの蓋を開けたままだったので、水浸しになり、グジャグジャになって乾いたらカチンコチンになってしまい、使えなくなってしまったんです。上はトマト、右はトウモロコシ用の石灰ですね。
少し多めになってしまいましたが、満遍なく良〜く土と混ぜ合わせておきます。
消石灰は馴染むまで時間がかかるので早めに散布しておきます。
この日にはすでに子葉が出てきています。この後に本葉が出てきます。
何故か隣にパセリがありますね。
これは昨年の露地栽培が終わって捨てないでここに移植し、冬を越した1株です。
かなり大きくなっていて、このままだと邪魔になるくらい巨大になりそうだな。
牛ふん堆肥:1kg、ぼかし肥料:25gを深さ20cmくらいまでの土と良く混ぜ合わせる。
右はこの時の苗の様子です。本葉は出始めてきていますがまだ小さく、大きくなるのはもうすぐ先ですね。
本葉が出始めた頃のインゲン苗
5月4日
ポットの苗は1本にします。この頃になると根が張っていて慎重に抜き取ります。もっと早めに間引きした方が良いと思いますが、同じように子葉が出始めても、大きくなる苗に差が出来るので、このくらいの大きさまで待ちました。
間引き直前の様子
1本立ちにした様子
本葉が出始めたので定植します。4株だけです。
4株を選択
選択の直前の苗
ちょっと変形した定植の様子。
左に巨大なパセリが迫ってきました。今年は露地としてはかなり大きなパセリになり、花が咲くといろいろな昆虫がやってきます。
つぼみ
ツルが絵に描いたように上手く支柱を巻いています。
矢印のところが上の蕾です。
こちらの方が早く花が咲き、実が成りそうなので記録してみました。
蕾がもうすぐ花になりそうですね。
インゲンの実は、 2個でペアで成ってきます。
支柱の天辺まで伸びてきたので先端を切り取ります。
摘芯の日、そろそろ実も大きくなり、収穫出来そうになってきました。
長さは、約9cmかな。
13cm 〜15cmで11本の収穫です。
ま、インゲンの栽培はこんなものかな。後は順次15cmくらいを切り取って収穫していきます。
11本の収穫でした。
キュウリも沢山採れ、インゲンの全体像も紹介したかったので収穫と七夕にも相まって記録しておきました。
奥に見えるのがキュウリ畑(2株だけですが)です。
キュウリが7本、インゲンが10本収穫できました。
家庭菜園奮闘記・栽培記録