カリフラワーはブロッコリーの突然変異を品種改良したものと言うことですが、ブロッコリーと一緒に作ってみました。
耕地が非常に狭いので数株しか栽培できませんが。
品種:野崎早生(アタリヤ農園) 生産地:チリ
育苗箱を2等分しての種まきです。箱の底に鉢底炭を敷いて粗い用土を底に入れ、その上から種まき用土を準備します。
用土作り
種まき
蒔き筋間は3cm、種間が1cmくらい。
右半分がカリフラワー、左半分がブロッコリーです。
芽は2日目には出てくると思うので、たっぷり水を与え、陽が当たらないようにしておけば新聞紙は必要ないかも。
9日、ブロッコリーはすでに発芽していますが、この時カリフラワーの方はまだ発芽していません。土が盛り上がってのぞき込むと、わずかに芽が出ているのが見える程度でしたが、ブロッコリーに遅れること3時間後に発芽してきました。
11時42分の様子
8時23分の様子
10日の双葉の様子です
しかし、この日は猛烈に暑く、甲府では40度を超えたそうですよ。
m (>_<)m
カリフラワーも早くも本葉を出し始め、ブロッコリーと同時に間引きをしました。
間引き後
間引き前
この中で一番大きな本葉の様子。
ブロッコリーよりも少し小ぶりの苗ですね。8株を選んでポットに移植します。本来はもう少し間引きをすべきでした。根が隣の根と絡んでしまって、ちょっとまずかったかな。
ポット上げの様子。ポットに少し用土を入れておきます。
ポット上げしたら充分水を与えておきます。もの凄い暑い日なのですぐに葉が萎れてくるので急いでの作業でした。とにかく暑い、熱い!
消石灰:100g
カキガラ石灰:50gを散布。
ブロッコリー4株の並びに2株だけ栽培します。
9月12日の育苗中の苗の様子で、生長の差が出てますね。真ん中の苗が一段と大きくなっています。
牛ふん堆肥:2kg
ぼかし肥料:100gを散布。
ブロッコリーと同じ場所なので堆肥は共有です。
定植直前の苗の様子ですが、ブロッコリーよりも大きな苗になりました。
このうち、たったの2株ですからもったいないですよね。
左の2つがカリフラワー、右の6つがブロッコリーです。
とにかく、苗が極端に小さいですよねえ。
毎年、品種を変えるので何とも言えませんが、ポット上げまでは良かったのですが、その後がいまいち育ちませんでした。
でも、露地に定植したとたん勢いが増してくるんです。ま、堆肥をすき込んでいるからでしょうから。
ブロッコリーに比べ、今のところ1回り大きいですね。(なんで?)
カリフラワーも12月頃に花雷が出来るのでしょうかね。
12月になっても花雷は出来ませんでした。ブロッコリーもです。
でも、かなり大きくなってきたようですが、今のところブロッコリーよりは背丈が低いんですね。
このままだと、おそらく収穫は3月ですかね。
やっと収穫出来そうな大きさになった花雷。
ただ、チョット色があまり良くないような感じですが、初めてなので比較対象がなく、何とも言えませんが、あまり美味しいような気がしませんが。
約6cmの花雷が出来ましたが、色が黄色っぽく、まずそうな感じですよ。
左の株の花雷は茶色く変色して腐りかけています。おそらく雪にやられたのでしょうね。
14日に一日中降った雪の2月16日の様子。
もう畑全体に30cmは積もり、雪かきで大変でした。
カリフラワーの収穫はこの1個で終わりかなあ?
しかもまずそうだし。m(>_<)m
やはり、まずそうな色で食べる気がしないので花を咲かせて楽しむ事にしました。茶色くなっているのは雪で変色してしまったのでしょうか、元々この様な色合いなのか、店で売ってる色は白いですもんねえ?
蕾が少し開きそうな感じで、そろそろ花が咲きますね。
まるで珊瑚みたいですね。
残念ながら収穫は出来ませんでしたが、カリフラワーの花として紹介しますので、そちらも観てくださいね。
---おしまい。---
家庭菜園奮闘記・栽培記録