伊藤園のペットボトル 「お〜いお茶 濃い味」 の付録の野菜栽培セットでスイートバジルを栽培してみました。
セット内容は、種と固形用土とリーフレットです。
最初の種まきの時はペットボトルのキャップを使います。
タイトルはプチ栽培ですが、定植するとプチではなくなるかな。キャップだけプチか。
土を載せて水を与えたところ。
ペットボトルのキャップに固形用土を載せて水を与えるとふやけるので、そっと種を置きます。
柔らかくなった土で少し種が隠れるようにしました。
3日後、早くも発芽しました。豆粒のようにちいさいですが、気温も高いこともあって早いですね。翌日の29日にはしっかりと双葉になっていました。
発芽の様子
ちょっと何だか良く判りませんね。
6月29日の双葉の様子で、ほんの数ミリの大きさです。
この日はかなりの大粒の雨が降り、外に出していたのを忘れたので急いで見に行ったら土が波打ったようになっていて、小さい何個かは根ごと何処かに行ってしまいました。でも5個ほど生き残っていたので安心しました。
午後になるともうすっかり元気になって、プリプリした双葉を保っていました。 ふ〜、たすかったあ。
午後には陽ざしもあってか、元気になっていました。
本葉が出始めてきたので土ごとそっと取り上げ、10日ほど前に、ゴールデン粒状培養度を適当に混ぜておいた場所にそのまま定植します。
プランターで栽培した方が確実かもしれません。その場合は市販の野菜用の肥料が配合された用土を使うと安心ですね。
定植直前の様子です。
定植時の様子です。
周りは、シソ、春菊、葉ねぎ、マリーゴールとあって、土だけのところはここだけで、雀が砂浴びに来て小さな苗はクシャクシャになってしまうので木で囲っておきました。
後、
このうちの一株を残して間引きします。
込み入ってきたので、@の矢印以外はそっと根ごと抜いて間引きをします。
間引き直前
間引き直後
間引き直後の様子です。
次の本葉も出来始めているので大きく育つでしょう。
次第に大きく生長してきましたが、やはり虫食いの痕が。
とにかく今年はオンブバッタの子供が多く、あちらこちらにいて、シソなどは穴だらけになってしまい、このスイートバジルにも被害が及んでしまいました。
おそらくオンブバッタの子供の食害の痕でしょう。
22日、さらに穴っぽこが出来ているのを見つけ、翌日に百円ショップで不織布を買ってきて防虫対策をしました。とにかく貴重な一株ですから。
オンブバッタには食べられましたが、順調に生長しています。
不織布に当たっていたので覗いてみると少し大きく生長していました。
まだまだオンブバッタがいっぱい居るので不織布をかけておきました。 緑の金具は、百円ショップで買ってきた花などの倒れ防止用の園芸用品です。
順調に生長しています。もうこのくらいの大きさになれば多少囓られても大丈夫でしょう。他のバジルも大きくなり、そちらの方にオンブバッタが分散していくので葉っぱの数ではバジルが圧勝ですかね。
アップだと大きさが分かりづらいので煉瓦と比較して撮ってみました。左にちょこっと見えるのが普通のバジル、奥が春菊です。
約2ヶ月ほど遅い種蒔きでしたが、とう立ちが始まりそろそろ花が咲きそうです。周りの野菜やマリーゴールドなどの方が先に生長しているため、陽当たりが悪いためか生長がいまいち大きくなりません。
左右に見えるのがいつも栽培している普通のバジルです。
苗床の準備で草を抜いて撮った様子。 真ん中がスイートバジルです。
上の絵は、9月7日の時の畑の様子で、マリーゴールドとシソ、バジルなどでいっぱいです。かなり周りの植物に圧倒され見分けが付きませんね。矢印の丸印がスイートバジルです。
予想通り花が咲きシャッターを切った後、偶然ハチが写っていました。ホバリングしているようですね。そのうち花のアップを撮ろうとすると、今度はハエがいて、近づいても逃げないので一緒に撮影しておきました。
バジルの花、とにかくいろいろな虫がやってきます。
花にいたのはツマグロキンバエというハエ目・クロバエ科のハエです。
キンバエって汚いようですが、花の蜜を主に吸う7〜8mm程度の小さなハエです。
左の白くて丸っこいのは蕾ですね。
普通、4月に種を蒔くのですが、6月末に蒔いたので多少小振りなバジルで花が咲いてしまいました。良い場所でもなく、周りの植物に圧倒されなければ本来はこの倍以上の大きさにはなっているはずですね。また、とうが立ち、花が咲く前に花穂を摘み取りますが、自然の状態にして観察してみますので、今回の記録はここまでとしました。
家庭菜園奮闘記・栽培記録