今年の場所も超狭いので2株しか栽培できません。育苗箱での種まきから記録しています。種袋では、うどんこ病に強いと謳っていますが、期待しましょう。
品種:夏の輝・うどんこ病に強いきゅうり(アタリヤ) 生産地:中国
種間が約2cm、まき筋は約4cmです。
今回は、培養土:腐葉土:ピートモスの割合を5:4:1にしてみました。
種は72粒入っていたので、まき筋を7列、1列に10粒、全部で70粒を蒔きました。
タップリの水を数回に分けてやり、新聞紙で発芽するまでかけておきます。
昨年の発芽は遅かったので、ちょっと早めに種を蒔いたら、前回より2週間ほど早く発芽してきましたよ。
今年の3月は夏日もあったりして暖かいことは確かですが、それにしても6日で発芽とは驚きですね。
双葉が土を持ち上げて勢いよく出てきましたね。
明日は双葉が顔を出すでしょう。
17日、双葉が開きそうでしたが、左下の様なままの状態で開きませんでしたが、この日にやっと開いてきたので記録しておきました。
17日の様子
18日の様子
これで、本葉の出始めの頃にポットに移植します。
ご覧のように85%以上は発芽しましたね。
昨年の倍以上の出来栄えですか。
これだけ芽が出たのは初めてですから、間引きをしてポットに移植するようですね。
私のポット上げのタイミングは本葉の出始めの頃でしたが、少し開き気味になってしまいました。しかし、このくらいでも大丈夫だと思いますが。
8株をポット上げしました。
数回に分けて水やりします。
本葉がはっきりと大きくなってきています。本来はこのくらいの方がいいかもしれませんね。
全部の苗がこの様に枯れてきています。な〜ぜ???
育苗箱では見事だったのに。
土が合わないのか? 水やりは、やり過ぎてないし。土もフカフカだし。
・・・キュウリ、育苗に失敗!・・・
アブラムシとはちょっと違う非常に小さな虫がたくさん付いていました。木酢エキス200倍で虫は駆除出来たように思えますが効果はなく残念ながら全部枯れてしまいました。虫の媒介で病気にかかってしまったようですかね。
肉眼では殆ど解らなかったのですが、拡大してみて初めて虫だと判りました。
悔しいですが2個で256円の市販の苗を定植しました。無農薬で育てた作りやすい夏採りキュウリ 夏すずみ という全く虫食いの無い綺麗な苗です。
4月27日にかきがら石灰を200g
5月5日に牛ふん堆肥2kg、ぼかし肥料50g、化成肥料(8:8:8)100gをすき込む。
昨年はキュウリ畑の前面にマリーゴールドが繁茂して、キュウリ畑の全体像(と言ってもたった2株ですが)が写せなかったのですが、今回はバッチリ撮れましたね。
真ん中の花を拡大したのが、右側の雌花です。すでにキュウリのボツボツがあります。
キュウリはあっという間に大きくなりますね。左は3日前の様子ですが、陽が当たっての絵と、曇りの時の絵のコントラストが全然違い、キュウリのボツボツも良く判るので記載してみました。
8日の様子・晴れ
11日・曇り収穫直前の様子
充分の大きさになり、台風が近づいてくるので急いで朝一で収穫しました。
長さ:22cm、太さ:3cm
収穫してすぐに雨が降り出し、やっと梅雨の季節がやってきたかなと実感してきました。
下の方の葉はすでに切り取って風通しをよくしています。
支柱の天辺まで伸びてきたので、矢印から先を切り取ります。
もう少し早めに切った方が良いかな。
切り取った様子です。
たった2株でこの様になってきました。
キュウリの後ろは枝豆です。手前は三つ葉になっていますが、三つ葉にはアブラムシが発生するので非常にやっかいですね。
梅雨に入ると、あっという間に大きくなります。
順次収穫の中、陽射しも良く梅雨が明け、七夕にも相まって記録しておきました。
最後の栽培で、種からの収穫をしたかったのですが、育苗で病気にかかり、やむなく市販の苗での栽培記録でした。
・・・終わり・・・
家庭菜園奮闘記・栽培記録