今年もポットで育苗し、定植します。
甘さびっくり!!ワンランク上のうまさのイエローコーン! と。
トウモロコシの種子は殆ど農薬処理をしているのですね。
(キャプタンペノミル種子粉衣 各1回)
品種:おひさまコーン7(タキイ) 生産地:アメリカ
今回はポットに1粒だけの種で育苗してみます。
袋に42粒入っていて、内10粒は小さい種や欠けているのもあるので、残り32粒のうち良さそうな種を選んでポット24個に1粒づつ蒔いてみました。
株取りは16株で定植します。発芽率が80% 以上だから19株は発芽し、その内3株しか捨てられないですね。
数ミリ程度の子葉が出てきました。だいたい1週間くらいで発芽するようですね。下の絵は土から出てきたところで、右下の絵は翌日の様子、子葉が分かれてきてるのがわかりますね。
数ミリ程度の発芽の様子。
翌日の様子。
定植の準備として、消石灰を4月26日に散布しておきました。消石灰は土に馴染むのに時間がかかるので早めに土と良く混ぜ合わせておきます。
発芽で紹介した苗よりも別のポットの方が一段と本葉が延びてきたのでこちらの方を記録していきましょう。今年はポットに種1つ蒔きなので間引きしなくて良いので楽かな。
24株のうち8株を除いた16株を定植します。上から見た苗の様子ですが、大小様々ですね。消去法で小さい苗を除いていきました。
一番立派な苗です。
根の様子です。
定植、大きさは一様ではないですね。
今回は、脇芽がはっきりと出てきました。片方だけですが初めてですよね。でも、はっきりと脇芽と判らない株もありますが。
はっきりと脇芽だと思いますが、これがそうですよね。
左の矢印の拡大が上の絵です。
10日から毎日雨が降っています。それ程の雨量はありませんが、スベリヒユと言う雑草が物凄い勢いでトウモロコシの周りを覆ってきました。
スベリヒユ
今年のスベリヒユはとにかく巨大に生長しています。昨年までは大きくはなりますが、葉に白いカビのようなものが発生して見苦しかったのですが、今年は凄く綺麗な葉をしています。花が咲けば綺麗な雑草になるようですが、トウモロコシのため、全部取り除きます。
スベリヒユは、まだ花が咲いていませんがバケツ3杯も取れました。
左は取り除いた痕の様子です。
相変わらず株数が少ないのでトウモロコシになるかどうか。おそらく実は半分しかつかないでしょうね。穂までの高さは一番大きな株で約150cmあります。
右の1番大きな株の雌穂です。
先日、かなりの雨が降ったのですが、局地的で、降ってる時間がもっと長いといいのですが、その後35度を超える猛暑が続いているので実りが心配ですね。下の実を採ってみました。これがヤングコーンです。
ヤングコーン1本です。
ヤングコーンを採ったすぐ上のところのトウモロコシを収穫してみました。この1本と他の1本も採りましたが、絹糸が全体に茶色くなり、5日くらい経ってから収穫した方が実が黄色くなって美味しいかもしれません。
他の1本は、絹糸が全体に茶色くなっていましたが、実は白っぽい。
そろそろ収穫時期か。でも、トウモロコシは中身が見えないので収穫のタイミングが難しいですね。絹糸が全体に茶色くなってから1週間くらいが収穫時かな。
絹糸が全体に茶色くなってから10日がたちました。
上の4本は黄色く良く実っていますが、どうも1本は粒の大きい実になるようですね。
昨年も1本ありましたが、どう言う理由からでしょうかねえ。
みんな粒がそろっている。
1本だけ粒が大きい。
残りはまだ収穫出来と思いますが、同じようなので記録はここまでとします。
家庭菜園奮闘記・栽培記録