家庭菜園ではポットで苗を作ってから定植することをお勧めしています。私の所ではダンゴムシやナメクジの被害に遭うのでこの方法をとっています。今回は、石灰の散布から記録してみました。今年も品種を変えて作ってみます。
品種:三河島(アタリア) 生産地:福島県
消石灰を散布して、よ〜くかき混ぜ、土になじませておきます。でも、ちょっと多すぎたかな。m(>_<)m
1週間後に生ゴミ堆肥を施します。
生ゴミ堆肥作りで作っていた堆肥の素を20〜30cmの深さに米ぬかを少々ふりかけ、土と良くかき混ぜて埋め込みます。
上から土を被せ、2ヶ月後の定植まで充分熟成させておきます。
1ポットに2株残し、ペアにして定植します。
種が隠れる程度に土を被せ、タップリの水を与えておきます。
5日で発芽してきました。まだ種の皮が付いていて、豆が半分にわれ、それ自体が双葉になります。
まさに双葉が出来ようとしていますね。
だいたい1つのポットに2株はとれそうですね。6ヶ所にポット6個はきびしいかな?子葉が大きくなり、そろそろ本葉が出てきます。
まだ出そろってはいませんが、2株ペアでポット6個全部を定植出来そうです。
ポット1つに苗を2本にします。少し小さい苗もありますがこのまま大きくして全部定植します。
2本立ちにする前
2本立ちにしたところ
6ヶ所にポット6個取りなので大きな苗と小さな苗がごちゃ混ぜです。でも何とか定植出来そうですね。
かなりバラバラな苗ですね。
右が一番立派な苗です。
ポット6個を定植することが出来ました。
小さい苗も露地に植えたらあっという間に大きくなるでしょう。
元気に育ってきましたが、側に巨大なカボチャの葉があるんですよ。生ゴミ堆肥に入っていた種が芽を出し、ここまで大きくなったんですね。
5月26日の様子。
生ゴミ堆肥のカボチャが枝豆の畑に侵入しているところです。
毎年、生ゴミに入っているカボチャの種が発芽し、この様に大きく育ちます。カボチャの収穫は出来ませんが、ある程度の大きさにはなりますよ。
枝豆の花は大変小さく、この様に大きな花になっているのは初めてですね。
花コーナーでも紹介していますが、これが一番花らしいですね。
花びらで約6oしかありません。
本葉の6番目を切り取ります。
矢印の株の先端を切り取り、脇芽を出させて収穫量を増やします。
摘芯前
摘芯後
昨年に比べ、実が成るのが遅いですね。昨年の今頃は実はふくらんで収穫が出来ていたのに。
周りが、キュウリ、庭木、フェンス、マリーゴールドに囲まれていて、撮影しにくいんですよね。
これは、西日がちょうど射し、豆を照らしたので思わず撮ってみました。
昨年より6日ほど種まきが遅かったといえ、1ヶ月も遅れての収穫です。定植時に小さかった苗は、やはり大きな実を付けることはできませんでした。苗作りはもったいないかもしれませんが多めに作っておいた方が安心ですね。でも、作るときも片づけるときも数が多いと大変なんですよね。かといってこの様なことにならないよう手を抜いてはいけませんね。
引き抜いた様子
葉を全部取って見たところですが、まだ花が一輪咲いていました。今年は花が咲いている期間がやたら長いですよね。昨年までは咲いたと思ったらすぐに萎んでしまい、花を撮るタイミングを逃していましたが、今年はゆっくり見られましたね。(品種の違いかなあ?)
また、定植時の小さな苗はやはり大きくなりませんでした。
花がまだ咲いていて、大きな実と小さな実が混在しています。
収穫は2回目を迎えますが、まだ花を咲かせています。ちょっとおかしいんじゃない?
やはり実の大きさがそろいません。これで1人前はありますが、昨年だと殆どそろっていたのに。
収穫時の様子
収穫直前
収穫後の様子ですが、あと残り4ヶ所の内、一番左の株があまり大きく育ちませんでしたが、数日後には全部収穫しましょう。
枝豆は肥沃な土地でなくても育つようですが、すべてに当てはまるという訳にはいかないようですか?
でも追肥はほとんどしなくてもこの位までは育ちますね。
今年は1ヶ月ほどの遅れで収穫となりましたが、なんとか全部収穫出来そうなので,記録はここまでとします。
家庭菜園奮闘記・栽培記録