今年は27リッターの少し大きめのプランターで栽培してみます。普通のプランターだとモロヘイヤでは窮屈だったので。土は昨年の唐辛子の土に今年の育苗箱で使った土を加えて再利用しています。この種袋で栽培はたったの1株なんですよね。
品種:モロヘイヤ(アタリア農園) 生産地:タイ
プランターの横真ん中全体に袋の殆どの種をバラ蒔きにしました。蒔きすぎかもしれませんが、この種数でたった1株の栽培だけですからもったいないですよね。
消石灰を堆肥を混ぜる1週間くらい前に土とよく馴染ませ、種まき1週間くらい前に堆肥と化成肥料を混ぜておきます。
プランターの底は赤玉土の大玉を敷いておきました。
用土はなるべくプランターいっぱいにしました。
タップリの水を与えておきます。
ばら蒔きにしますが、なるべく重ならないようにしました。ちょっと多すぎるか!
予想どおり、大渋滞で発芽してきました。種の大きさが1〜1.5mm程度なので、いかに芽が小さいか。
種を隠れる程度に蒔いたので、土から出るのがちょっと早いようですかね。
プランターの真ん中辺りの双葉の様子を紹介します。こちらの方が早く双葉になったので、ここを追っかけていきましょう。
とにかく、やたらいっぱいに蒔いたので凄いことになってきました。
かなり見づらいですが、小さな双葉が周りにいっぱい出てきています。
双葉の様子
う〜ん?この中でたった1個だけかあ。なるべく真ん中の苗を残しておきたいので、とりあえず込み入っている所を間引きしておきます。
間引き前
間引き後
本葉がかなり大ききなってきました。
そろそろ間引きをしなくてはいけませんね。
このごろ気温が上がってきたので、生長が早いですね。4,5日見ないと倍の大きさになっています。
ちょっと訳あって手入れしないとこの様に繁茂してしまいました。この様になる前に間引きをした方が良いのですが、一気に涼しくしてみました。
ほんとにもったいないなあ。
なるべくプランターの真ん中を残したいのでこの様になりました。
思い切って1本立ちにします。真ん中の株だけを残して間引きしてしまいます。もったいな〜い。
1本立ち。 |
主枝の先端の芽を手で摘み取り、脇芽をたくさん出るようにします。
今回はプランターに1株なので葉はいっぱい出るかな?
矢印の新芽を摘み取りる。
摘み取った様子
先端の芽を摘み取ったので、脇芽がたくさん出てきましたね。と、見ていると、カマキリが何かを狙っている様子なので,周り見るとオンブバッタを捕らえようとしています。そこで、この様子を記録してみました。
若いチョウセンカマキリです。
オンブバッタは気がついているのか、微動だにしません。
カマキリもピクリとも動かず、ジーッと狙っています。何分か観察していても暑いので用事を済ませることにしました。
2時間後、オンブバッタはまだここに居たので、カマキリは諦めたのでしょうね。
今回は先端から30cmくらいを切り取って収穫しました。今年はこの様に周りがユリとかニラとか雑草だらけが良いのか、アワダチソウグンバイの被害がほとんどありません。というよりアブラムシも今年は少ないような気がしますが。
オンブバッタは相変わらずたくさん発生していますけどね。
オンブバッタをセッセと駆除した結果、綺麗な葉をしています。
ところが、収穫したら葉の裏にツマグロオオヨコバイの幼虫が何匹もいて、ピヨンピヨンと跳ねて逃げ回ります。葉を齧らないのでいいのですがね。
ツマグロオオヨコバイの幼虫
収穫した様子。
切り取り収穫した直後の様子です。
かなり短くしてみました。
容器が大きいとやはり切り取った後でも大きくなりますね。でも、露地ならもっと大きくなり葉も立派になりますよ。
花が咲き始めてきました。
もう、この頃の葉は硬くなってくるのでチョット食感が悪くなります。
ちなみに、6月27日に間引いた苗を、隅っこの露地に移植した8月9日の様子です。
明らかにプランターの葉よりも活き活きとして大きいですね。
奥にマリーゴールド、アシタバ、ニラ、隣はシソですね。そして鉢はイチゴとバジル、周りは雑草ですね。
家庭菜園奮闘記・栽培記録