今年は昨年の余りの種を用いて挑戦してみました。
育苗は、9cmポットで18個の苗を作ってみます。
が、20日経っても発芽しなかったので、新しい同じ品種で遅れての栽培記録でした。
鷹の爪(サカタのタネ)農薬は使っていません 生産地:中国
今回は腐葉土を少し減らし、培養土:腐葉土を7対3の割合で用土を作りました。やはり肥料無しで、約2cmくらい離して5粒まきます。
4株しか栽培しないのですが、唐辛子系は発芽がなかなかいまいちで心配なので、5粒×18個で90粒を蒔きました。数で勝負だ。
4月26日になっても発芽しないので同じ品種の新しい種を買ってきて、今度は10粒をポットに蒔く。
上の方の土を捨てて、新しい土を足して種を蒔きました。
6日で発芽しました。もう4月末は昼間の陽当たりでは25℃は毎日あるので早いのでしょうか。
4月26日に再度、種まきをしたのですが、ちょっと発芽には早いような気がしますが、前回の種が残っていて発芽したのでしょうかね。でも3ヶ所でも発芽しているのもあるので新しい種だと思いますが。
双葉になった瞬間です。でも、左は片方が土に引っかかっていて、なかなか開けないでいます。右が約3時間後、完全に双葉になった様子です。
8時30分
撮影
11時38分
撮影
本葉が出てからの全体の様子ですが、唐辛子の発芽率はあまり良くなく、ご覧の様にまばらにしか育ってきません。ポットに10粒蒔いても全く芽が出ないポットもあります。
そろそろ定植出来るまでの大きさにはなってきましたが、苗の大きさはそろわないですね。ま、定植は4株だけですからあまり気にしませんけど。
定植する時に、良さそうな苗を選んで間引きをします。昨年より定植時の苗は大きくなりましたね。
定植前 | 定植の間引き前 | 定植の苗 |
プランター2つに4株を定植しました。650型だとやはり2株が限度でしょうね。
種まきは遅いのに、昨年と同じ時期に比べかなり大きいようですね。
脇に見える雑草の様な双葉は、おそらくトウガラシでしょう。ポットに残っていた種が発芽したのでしょうか、いっぱい出てきましたよ。
背丈は40cmくらいで蕾がたくさん成ってきました。
つぼみ
昨年よりスマートで背丈がありますね。土やプランターでこれほどの違いがあるんですね。
でも時間が経てばまた同じように生い茂るとは思いますが。
書き忘れたのですが、肥料は牛ふん堆肥とぼかし肥料と生ゴミ堆肥です。
今日は七夕、真っ白な花が咲いてきました。花は下に向いていますが実が付き始めると上に向かって赤く染まってきます。
今年はちょっと早い開花ですかね。
実が次々と赤く染まってきました。でも、まだ花も咲いてきてるんです。ピーマンもいくつか咲いています。
昨年は、赤くなる直前(その直前という判断が難しい)に一つ一つ切り取っての収穫でしたが、今回は1回目と同じように全体が赤くなった枝から切り取って乾燥させます。
赤い実、青い実、白い花が混在しています。
野菜の本の様に、実が赤く熟したら株ごと抜いて収穫します、と書いてありますが、先に熟した実は、後から熟した実より熟しすぎることはないのでしょうか。そのあたりがちょっと疑問ですけどね。
赤くなって熟している枝を切り取って収穫します。全体が赤く熟すまで待っていると切りがありません。次から次へと花が咲き、新しい実を付けてきます。この様子だと何時収穫していいか分かりません。そこで、花や、蕾を摘まんで取り除きました。今年は何か変ですよ。この日も真夏のよな気温なんですから。
矢印の1番右の株の枝を何本か切り取っての収穫です。
花や蕾がイッパイ付いています。これが熟すまで待っていると年が明けそうですね。
逆さにしてゆっくり乾燥させます。
切り取り収穫した株の様子。
全て根元から切り取って収穫しました。といっても1株だけ赤くなっていない株は残しておきました。(10月8日に収穫したときの1番右の株です。)
一見、みんな赤くなっているようですが、青い実もたくさんあります。
天日干にしているところ。
最初に収穫した実はもう乾燥していますので、これで完成ですね。
全ての実が赤くなるまで待つと、赤い実が変色してくるようですね。なので青い実があってもそのまま切り取って乾燥させることにしました。
これで完全に乾燥すると「鷹の爪の乾燥唐辛子」の完成です。ただし、暖房している部屋などに置いておくとカビが生える恐れがあるので必ず外や風通しの良い所で乾燥させてくださいね。
---ここで記録は終了です。
家庭菜園奮闘記・栽培記録