輪作栽培の3年目です。区画はB1です。
狭いので6株となりそうです。
発芽率が85%で58粒だから、49粒の発芽の確率です。
品種:ごほうび・甘熟トマト 優宝(アタリヤ農園) 生産地:タイ
今回は腐葉土、培養土、ピートモスを混ぜて種まき用土を作ってみました。腐葉土がいつもと違って少し高級感のある「十万年腐葉土」というのを使ってみましたが、この腐葉土は葉っぱの形が殆どなく、真っ黒な土のようになっているのでピートモスなどが入った培養土と混ぜて更にフカフカにして育苗してみました。
腐葉土:6割、培養土:3割、ピートモスを1割程度を混ぜます。
培養土には、火山系レキ、ピートモス、バーク堆肥が入っていますが、更にピートモスを追加してみました。
底に敷く荒い土は大きい粒で1cm位はありますね。
よく混ぜ合わせた後、ふるいにかけて、大・小・細に分けておき、育苗箱の底に鉢底炭を敷いて大粒の用土をその上に被せ、次に小粒の用土を被せます。
一番細かい用土を1cm位敷きつめます。
種は一晩水に浸けておきました。
ただし、蒔く時はもの凄く苦労しました。
今回の種袋には58粒あり、育苗箱に蒔き溝を6本にし、1列に10粒づつ蒔いて一番端の溝は8粒となりました。
蒔いたら草木灰をかけておき、細かい土でうっすらとかけ、水を3回くらいに分けてたっぷりとかけます。
新聞紙を掛けて囲いの中に入れておきます。
これで発芽を待ちます。
今年は少し気温が低い日が続いたせいか16日目に発芽しました。昨年より5日遅かったですね。(品種が違うからかな?)
発芽した翌日の様子。他にも次々と発芽してきました。
きれいな双葉を選んでポット上げします。今回は10.5cmの大きめのポットにしました。
ポット上げ
ポット上げ直前
3回くらいに分けて、たっぷり水やりします。
ちょうど水玉が綺麗なので拡大してみました。
本葉が生長し始め、トマトの葉らしくなってきました。
1番花が咲き始める頃までポットで育てます。
蕾ができ始めてきました。そろそろ1番花かな。
そろそろ定植の時期なので5月5日に苦土石灰を散布しておきました。
定植の2週間前までには苦土石灰を、1週間前までには堆肥を施しておきますが、今回はちょっと早かったかな?でも大丈夫と思います。
5月5日 |
5月13日 |
ニラを一緒に定植しますが、プランターで冬を超した苗を使います。でも、うまく間引き出来なかったので、もの凄い団子状態になって根がからんでしまいました。定植の苗は、やはり昨年と同じ下の本葉が黄色くなって全体に細いですね。
ニラ
定植直前の苗
ニラの根をトマトの根の下になるようにします。
ニラは株分けするときに茎が折れてしまいましたが、少し深く埋めるとうまくいきます。
小さな苗なのにしっかりと実をつけ始めました。
ニラもすっかり元気
19日の台風でせっかく大きくなった実が危うく落ちるところでしたが、被害は枝葉だけでした。
なるべく上の方にビニールひもをしたおかげかな?
実のり第2号です。
1番先に咲いた花の1番実りがほんのり赤くなりましたが、たったこの1個だけなのです。
というのは、この株は少し変!この1個だけが大きく実り、後は妙に小さな蕾があって、しばらくするとしぼんでしまうのです。
でも上の方に「まとも」な蕾がみられますが、いまいち株自体が細くて小さいですね。背丈は75cmで、他は100cm〜115cmはあるのに。
妙に小さな蕾
普通の蕾かな?
収穫、しかしひび割れ。でも!昨年の様にひどいひび割れはありません。
多少ヒビがありますが昨年ほどではありません。品種が違うからでしょうか
しかし実り1号はだめでした。
3個を収穫 そのおしりの模様
7月14日の様子
実り1号は、赤くならないうちにヒビが入り痛んできました。
でも、この株は現在、小さいながら順調に生長しているようですが。
朝6時50分、収穫です。上手い具合に雨がそれほど降らなかったので、ひび割れをまぬがれました。しかし夏の雨は一度に大量に降るので、おそらくこの様に熟しているのがあると1〜2日で一気に割れてしまいます。
ラッキー!
トマトは雨次第で善し悪しが決まりますね。
と思いきや、そうはいきませんね。極端に雨が一度に降るので一気に割れてしまいます。でも割れても味には影響無いようですよ。
みごとに全部の実が割れています。
でも新鮮でみずみずしいですよ。
この後もこのような調子で収穫出来ました。
(全部ヒビ割れトマトですけどね。)
--- 9月12日トマト株を全て撤去 ---
家庭菜園奮闘記・栽培記録