輪作栽培の2年目です。区画はC1です。
やはり7株です。
発芽率が85%で25粒だから、約21粒が発芽の予定です。
そのなかで良い苗を7株を選び定植します。
品種:ホーム桃太郎(アタリヤ農園) 生産地:タイ
種は一晩水に浸けておく。
25粒しかなく布で包むと種同士がくっついて蒔きずらいので、平らなお皿にティッシュを敷いて、くっつかないように並べます。(お皿は100円です)
少し多めに水を注ぎ、種が浮く感じにすると乾かないと思います。
種を蒔いた後は、育苗コーナーの方法で育苗します。
左は新聞紙を被せ、発芽を待つ状態です。
この日の午後6時20分の気温は2度でした。
下の写真のようにプランターや木などで、風が直接あたらないようにしてみました。ケースに納めればいいのですが、経費も重なりますし、場所もここだけしかないので、この様な格好になりました。
夜は上の水色のビニールを全体に被せておきます。
昨年と同じ、ピッタリ11日目に発芽しました。
約3mmの高さです。
また、前回の発芽ショットよりは少しは良く撮れていますね。
次はポット入れまで生長を待ちます。
ポット上げ直前の苗
3号9cmのポットに10本移し、水をたっぷり与える。
1週間ほどで、本葉が出てきますが、この頃になると本格的にトマトの葉らしくなってきます。
まだ本葉は2枚です。
苦土石灰500gを
全面に 散布し深く耕す。
前年度より少し多めにしました。
幅:30cm
深さ:20cm
の穴に
バーク堆肥:900g
鶏ふん:30g
を入れ、良くかき混ぜた後、深さ20cmまで埋め戻す。
黒い部分:バーク堆肥
棒状:鶏ふん(固形)
50cm間隔の7個の穴にこの作業を繰り返します。ちょっと面倒だなあ。
昨年の苗より背丈はあるが何となくヒョロヒョロとしています。
水のやりすぎかもしれません。
ちょっと心配な苗
おそらく蕾か?
21日撮影の苗とは別に、はっきりとした蕾が出来ていました。この苗は丈夫そうですがほとんどの苗の下の葉が黄色く変色しています。
元気な苗
この苗の蕾
2本の苗以外、下の本葉の2本が黄色く変色し、枯れているようです。
矢印の本葉が黄色く変色していて、すでに枯れて落ちてしまった苗もあります。
原因はなんでしょうか?水のやりすぎか!それとも土か!
定植したら元気になるかなあ。
ポットに置いておいても大きくならず、小さいながら定植することにしました。昨年からプランターで育てていたニラを一緒に定植します。
定植時の苗
ニラ
トマトの根の下に来るようにニラの根を植え付けます。
ニラは昨年、定植時に余った株をプランターで冬を越し、ここまで育った苗です。
トマトとニラを一緒に定植した様子です。下の葉が黄色く変色しています。
一週間ほどで花が開いてきました。苗は小さいながらも生長しているようです。大丈夫かな。
ニラは元気よくピーンとしていますし、トマトの葉も元気そうで、下にもう一つ蕾が見えますね。
株が小さすぎて、どこかサイクルが合わないのか、1番花に実がついてきません。
しばらく様子を見ていましたが花は落ちて実になりませんでした。
でも2番花が咲いてきましたよ。
全体の様子
一時は実はなるのかと心配していましたが、できましたあ!
例年なら、株は倍の大きさになっているのですが、今年はこんなにまだ小さいので、やはりまだ心配です。
他の苗にも花は咲いていますが、今のところ、この1個だけです。
この記事を書いている8月4日ですが、7月26日から天気が悪くなり、毎日1回は雨が降ります。昨日の夜も短時間に激しく降りました。
一気に水分を含んで割れています。
収穫は出来ると思いますが、今年は不作となりそうです。
赤くはなりましたが少し水っぽいトマトでした。他にも何個か実がなっていますが今年は苗の育苗の失敗で収穫遅れになってしまいました。9月5日(予定)には葉ネギ、と小松菜を栽培するので、あと4週間の間の収穫です。
ひび割れは相変わらずです。
少し水っぽく出来は良くない!
少し赤みを帯びていますが、4個収穫できただけで今年は散々です。残りの期間、あと10日で熟すでしょうか?
あと10日程でここは小松菜の準備に入ります。間に合うかなあ?
9月1日から5日まで、毎日、集中的な雨が降り、トマトが割れてしまいましたが、わりと多く収穫できました。
この後すぐに小松菜の種まきです。
約20個ほど収穫できました。まだ青いものもありますが、日が経つと赤くなり美味しく頂きました。
今年は、苗の育苗が上手くいかず、定植が非常に遅れ、9月までずれ込みました。次回も育苗を再度挑戦する決意をし、今年の記録は終了します。
家庭菜園奮闘記・栽培記録