さあ、今年から輪作栽培の計画どおり作りましょう。
2009年は何も作らず、雑草をはびこらせ、一年間なにも作らず、休耕しました。去年の7月末には培養土と腐葉土を施しておきました。
また、今年からはトマトは種から作ることにしました。また耕作面積を半分にしました。区画はD1です。(7株)
品種:ホーム桃太郎(アタリヤ農園) 生産地:タイ
全部で23粒、育苗箱に種を蒔きます。
バーク堆肥入り培養土を種の層に使いました。腐葉土は細かい土状がないので、培養土を兼用しました。
11日めに、やっと小さな芽が1つ出てきました。
かなり見にくいですが記録として撮影しておきました。
苦土石灰420gを全面に散布し深く耕す。耕していると右のような幼虫がたくさんでてきました。たぶんヒメコガネの幼虫だと思います。
元気そうな苗をポットに移植しました。
腐葉土に少量の培養土を混ぜてみました。
(腐葉土は少し粗めだったので)
ポットの土(腐葉土)が、いまいち良くないのか、今年の春の異常気象も相まって全然成長しません。ポットの土を「野菜の土」に入れ替えてみました。 27日でもまだ大きくなりません。
直径20cm、深さ30cmの1穴(間隔50cm)当たりにバーク堆肥を900g、鶏ふんを30gを少しの土とよく混ぜ合わせ、20cmまで土を埋め戻す。
この時もまだ苗が育っていません。
念のため、ホームセンターでホーム桃太郎の苗を4本買っておきました。
4本で198円でした。(安!)
やっと定植できました。
でも、市販の苗なのです。2本だけ使いました。
十分、水を与えます。
(1花咲いた時に定植します。)
自前の苗には蕾らしき物はありますが、まだ小さいですね。
せっかく、種からのトマト栽培なので、あと5本は苗の生長を待ってみます。
やっと蕾みを確認しました。
あと少し,
一花咲けば定植できます。
ところで、アブラムシの親がうっすらと見えますよ。
市販の苗ですが、直径1cmの実がなりました。
ここからが、水分との戦いです。
育苗で鍛えた?苗の定植です。(但し、3本だけです。)
一花咲いたころ(もうちょいですが)で定植しました。
根の状態です。
細かな綿毛のような根毛がたくさん出ています。
根毛は微生物が出した栄養分を吸い上げる働きがあるので、苗が元気な証拠です。
特に変わったことはせず、そっと土に埋め、たっぷり水やりをしておきました。
ようやく、残りの苗を定植しました。ただ、花は半開きです。下の葉が少し黄色くなってきて、もうポットでは限界のようなので1花咲く前に定植しました。
ポットをそっと取り、あらかじめ窪めていた穴に(ちょうどポットの高さになっています。)置いて土をかぶせて株の周りを軽くおさえ、たっぷりの水をかけて定植は完了です。
定植後は、とくに水は与えません。追肥も実がつくまで不要です。
実がピンポン玉くらいになったら1回目の追肥をします。
市販の苗がピンポン玉くらいになったので、その2株に鶏ふんを株の周りに追肥しました。
今日から、いやな梅雨にはいりました。
待望の自前の苗が、ピンポン玉の大きさになったので、鶏ふんを5本の株の周りに追肥しました。(少し土に埋める)
左の実は、ちょっと元気がなかった5番目の苗です。小さいのが右に一つしかありません。
わき芽が2本?
普通、交互に葉が出て、主枝と葉の間に、わき芽が出るのですが、同時に2本出ているように見えますが?
わき芽かき
わき芽 | 手でかく | かいた痕 |
わき芽は、小さいうちに手で摘んで取ってしまいます。
(晴れた日にすると切り口が早くふさがります。)
2個、収穫できましたが、割れています。
天敵の梅雨です。
雨だけは防げません。
(屋根を付ければ別)
待望の育苗トマトの収穫が始まりました。
やはり、割れています。梅雨明け(ここでは7月14日)頃にピンポン玉くらいになるよう定植を調整したほうが良いかもしれませんね。
1個収穫できましたが割れていて、左の2つも割れ目があります。
左の写真は、初収穫した直ぐ上の、まだ青いトマトですが、まだ?割れ目はありません。
今のところ雨以外は、一滴の水も与えていません。
5〜6段目の花房がついたら上の葉を2枚を残して手で摘み取りますが、7段目に花房がついてしまいました。矢印のところで摘芯します。
摘芯前
摘芯後
この後は順次収穫していきます。わき芽は至るところで伸びてきますので、その都度、わき芽かきをします。
これで今年のトマトの栽培記録は終了です。
家庭菜園奮闘記・栽培記録