今年からポットで育苗し、ナスの脇に定植します。
苗が育つまでの工程は、育苗コーナーで詳しく記載しています。
品種:パラマウント・パセリ(アタリア農園) 生産地:アメリカ
腐葉土に少しの培養土をよく混ぜ合わせた用土に種を蒔く。
10〜15粒で、種が少し隠れる程度にし、十分水を与え、土が乾燥しないように新聞紙などでかぶせておきます。
14日目、ちょうど2週間で発芽しました。
発芽までの時間は、説明通りでしたね。発芽したら新聞紙を取り除きますが、芽は大変小さく、ひ弱なので紙で引っかけないように気をつけましょう。
2週間後の様子で、本葉が出始めています。小さいですが、よく見るとパセリの縮れた葉の格好をしています。
4月1日の様子ですが、右は後から発芽したのに最初の発芽より大きい。
込み入ったところを間引いていきます。
間引き直前の状態です。
間引き直後
矢印の7本を残しました
間引きの2日後、小さいけれど、パセリですね。
最後にポット内の苗は1株だけにします。
なるべく縮れや双葉の大きいのを残しました。
次第に本葉が伸びてきました。
矢印のちっちゃい苗が右の絵です。
もう、双葉よりも大きくなってきました。
少し大きくなってきたので、2度目の間引きをします。が、4月28日よりちょっと大きくなった感じです。
丸の部分を残しました。
間引き後
一応、本葉は5枚ありますが、今回のポットでは何故かこれ以上生長しないようなので、小さいながら定植することにしました。
定植前
根の状態
パセリは一株ずつ植えるので、ほぐそうとするとパラパラと株が簡単に離れ、腐葉土がかなり粗いことが分かりました。(私の失態です。)
普通、この様に株が接近していると、株を離そうとするとお互い細かい根は切れてしまいます。しかし、ナスも、ちっちゃーい!
とりあえずワラを敷き、生長を期待します。
矢印の苗です。
下の葉がチョット元気がなさそうです。
この日は、陽ざしがあまりなく絵の彩度が良くありません。曇りの日の撮影はコントラストが弱いですね。
ナスの下で次第に大きく生長しています。葉の色もつやつやしていて立派になるのが楽しみですね。
ナスの葉で結構日陰になっていますよ。
ナスが、まあまあの収穫で喜び、その下でパセリも順調に青々と育っています。
ナスの葉が意外と大きくて、ちょうどうまい具合に日陰になっています。
下がパセリの全体の様子です。左側の方がピーマン(貴重な1株)で、手前が芝生です。
この場所にチンゲンサイを栽培するため、ナスとピーマンの撤去と同時に鉢に移植しました。
用土は、培養土(肥料無し)とぼかし堆肥とゴールデン培養土(肥料入り)少々を良くかき混ぜたものです。
多少しなっていますが、数日するとピント張りがでてきて元通りになります。
あとは、根がしっかり付くまで待って、端の方から適当に切り取って収穫していきます。
すっかり根が張っているようなので、中心部分を残して周りを全部摘み取ってみました。
このくらい丸裸になっても大丈夫でしょう。
1ヶ月もすると大きくなってくるので順次収穫していきます。
ちょうど1ヶ月たった様子です。
中心部分です。真ん中から綺麗な新芽が出てきています。
パセリは晩秋になってもまだまだ収穫出来ますので、重宝できますよね。
家庭菜園奮闘記・栽培記録