露地に種を蒔いて、コンパニオンプランツとして栽培してみます。
食べる分は、プランターで作っています。
今年は天候不順で寒い日が続いたので種まきが、堆肥をすき込み後、2週間ほど後になってしまいました。
品種:パラマウント・パセリ(アタリア農園) 生産地:アメリカ
3月14日:種まきの3週間前に消石灰を200gを散布し、よく土と混ぜ合わせる。
3月28日:種まきの1週間前、バーク堆肥を1.8kg、鶏ふん180gを全面によくすき込む。
種は10cm間隔の穴に5,6粒程度を蒔き、かるく土をかけて水やりをしておきます。
種まき後、2週間ほどで芽が出てきました。教科書どうりかな。
土が乾燥すると生育が悪くなるのでこまめに水やりしましょう。
もう、パセリの格好をしています。本葉3〜4枚の頃まで、このまま見守りましょう。
1週間ほど前に2,3本間引きしておきました。ただし、慎重に抜かないと隣の芽まで取れてしまいます。
本葉
5,6枚で1本立ちにする。
この8株を育てましょう。
2週間に一度、油かす液肥を株元に蒔いておく。
(自家製の油かす液肥:もー、臭ーい!)
1本立ちにしたパセリが危険な状態に!
アリがパセリ全体を土で覆っています。
パセリだけではありません。シソ、カブ、スベリヒユ、その他の雑草にもアリは蟻塚の様なものを作ります。
この下に大きなアリの巣があるのではないかと思います。
パセリ全体にアリが地面の下の土を運んできては積み上げていきます。
畑を耕すので出入り口か壊れ、道を修復しているのでしょう。その際、根を齧られるのかもしれませんね。いや、アブラムシかも・・・。
残念ながら、パセリは全滅!しました。
しかし、ピーマンの横に移植したパセリが生長し始めました。
パセリを直接枯らしたのは、根本にアブラムシが付いていて、養分を取られてしまったのが原因でしょう。
アリはそれを守っているだけですね。
牛乳をかければ良いのですが、アリが周りに土をどんどん被せてしまって出来ません。
このパセリを大切に!
アブラムシが来る前に、木酢液で!・でも。
でもではなく、こまめに害虫忌避をしましょう!
ピーマンの横に移植したパセリはチンゲンサイの栽培のため撤去し、その代わり、春菊の横に移植しておいたパセリが生長し、冬を乗り切ろうとしています。(現在はサニーレタスの間)
10月3日の様子
12月28日の様子
多少、黄色っぽくなっていますが大丈夫でしょうか?
他にも、もう一つ移植したパセリがあり、これよりも多少青いのですが、土の状態が違うのでしょうね。
来年、この場所はトマトの予定なので4月にはプランターなどに移植する予定です。
家庭菜園奮闘記・栽培記録