毎年同じ場所で収穫出来るニラを、種まきして育苗し、それから定植して冬を越すところまでの栽培記録です。
苗はプランターで育て、定植した翌年の2年目から収穫します。
品種:巾広にら味トップ(アタリヤ) 生産地:トルコ
プランターに花と野菜の土に培養土を少し追加し、もみがらくんたんを一握り、鶏フンを少し入れ、良くかき混ぜる。この土はかなり粗いので、ふるいにかけて細かい土を厚さ10ミリ程度作り、種を蒔く層に使いました。
種を、すじ蒔きにし土を5ミリ程度かぶせたら十分に水やりをする。
かわいい小さな芽が出てきました。
目をこらさないと見えない程度ですね。
これで定植する6月頃まで生長を見守りましょう。
10cmくらいになったら間引きする、とある本には書いてありますが、間引き(引き抜く)は困難です。
ニラは小さいけれど根が深く、抜こうとすると切れてしまいます。
小さいうちに混んでいる所を間引きしましょう。
この日で6〜9cmです。
ニラ専用の所の右半分に苦土石灰を400g散布し、よく土になじませ、深く耕しておく。
左半分は数年後、株分けする場所として休耕(雑草はあってもいいかな)しておきます。
0.3uなので、バーク堆肥:1kg 、鶏ふん:80gを
深さ15cm、幅15cmに掘り、底で少しの土と良く混ぜ合わせ、培養土をすこし上にかけて土を埋め戻す。
少し遅くなりましたが、プランターから取り出したところ。なかなか大きくならず12cm程度しか生長しませんでした。
狭いので、幅10cm、縦20cmくらいで2本束にして植え付けます。
左のように2本束にして、茎の下の部分が埋まるくらいに深めに植えます。
根づいたら土寄せをしましょう。
もう追肥はせず、今年は株を大きく育てます。
この絵ではニラの存在がよく分かりませんねm(_._)m
30cmになりました。
定植して丸2ヶ月、ゆっくりとした生長です。
奧(煉瓦の向こう)の雑草はそのままにしておき、ニラの所だけ除草しています。
全体の様子
全株とも順調ですね。
秋深くなるまでまだまだ生長しますが、1年目はこの位の大きさで萎れ,冬を越しそうですね。
もうすぐ新年を迎えますが、ニラの方は黄色くしおれてフニャフニャに枯れています。毎日、霜が降りているけど、根は大丈夫でしょうか?
矢印の所の株です。もう完全に葉は枯れています。これで冬を越します。
2011年度の記録に続く。
家庭菜園奮闘記・栽培記録