区画はC1の上です。今回はトマトの後です。 秋蒔きは、プランターで苗を作ってから定植します。夏野菜の収穫が終わってから同じ場所に種まきをすると秋の収穫に間に合わないので8月頃からプランターに種を蒔いて苗を育てておきます。
品種:万能葉ねぎ(アタリヤ) 生産地:中国
650型のプランターに、その容量の9割位の培養土と、40gの苦土石灰を加えてよく混ぜ合わせておく。(育苗コーナーの用土の作り方と多少違います)
堆肥を加える1週間前、培養土に苦土石灰を加えてよく混ぜておく。
培養土:肥料無し
苦土石灰:粒状
種を蒔く1週間前に堆肥を混ぜておきます。バーク堆肥(約500ml)とゴールデン粒状培養土(約500ml)を追加し、良くかき混ぜます。
板の上でかき混ぜますが、とにかく蚊がやってくるので蚊取り線香を4つ焚いて作業します。それでも何カ所かは刺されますね。
スコップよりお好み返しの方が良くかき混ざります。
種溝をつけず、お好み返しで平らにしてバラ蒔きにしました。
荒いバークや火山系レキを取り除き、ふるいに掛けた土を種の上から1cm位の深さになるように掛けていきます。(自己流です)
荒い土を取り除く作業
バラ蒔き(ちょっと密かな?)
土を平均に掛けたら、たっぷり水を与え、乾かないように新聞紙を掛けておきます。陽差しが強いので、そのままだと土の表面はすぐにカラカラに乾いてしまうので新聞紙などで乾燥を防ぎます。
気温が高いせいか、4日目で発芽してきました。新聞紙は土に直接触れていて芽がつぶれるといけないので、土の表面が乾かない程度に被せておきました。全体に発芽してきたら新聞紙は取り除きましょう。
4mm程度の発芽です。右側には約2mmの小さな芽も出ています。
発芽4日目で林のように発芽し、伸びてきました。これからもっと出てくるでしょう。
ご覧のとおり、林の様になってしまいましたが、少し間引きをします。
これ以上大きくなると根が切れてしまうので、1本1本抜いていきます。
ちょっと根気が必要かな。
間引き前
間引き後
少しはすっきりしたかな?
定植の1週間前くらいに苦土石灰と堆肥をすき込んでおきます。
苦土石灰:70g
ぼかし堆肥(豚糞ベース):1kg
化成肥料:50g
を散布し良く耕しておきます。
苦土石灰は堆肥をすき込む1週間前に混ぜておきますが、ちょっと時間が無くてこうなりました。
消石灰や生石灰はお勧めしません。
今年は少し苗が小さく(15cmくらい)これ以上は生長しそうもないので定植します。
前回と同じく、2株を1組にして条間が15cm、株間5cmに植えていきます。
6列、8株(2株1組を1株とします)で48株を定植
定植した後は水やりをし、土寄せをしておきます。
かなり小振りですが、ネギは丈夫なので直ぐに大きく生長すると思います。
2週間程度で根付いてきますが、引っ張ると根が十分でないので抜けてしまいます。
もうしばらくして完全に根が張ってきたら大きく生長を始めるでしょう。
「秋に収穫するにはもっと早く種を蒔く必要がありそうですね。」
48株中、2株ですが左のように土の表面近くのところをかじられています。
昼間にかじっている様子は見かけないので、おそらく夜に活動するみたいですね。チンゲンサイ、コウシン大根も同じように葉の根元をかじられます。ネギは根が張っていればすぐにでも再生しますが、ちょっと苗が小さいうちは厳しいですね。
綺麗に生えていますが、何故か12月に入ってから生長が止まってしまいました。
春まで待たないと収穫は無理でしょう。
ここはインゲンを育てるため、そのままにしておき、何処かに移植しましょう。
ネギは強い!春になり一気に太くなったので収穫します。ちょっと太い小ネギになってしまいましたがネギには代わりありませんね。
4月には、ここがインゲン畑になりますが、それまでにもう1回は収穫出来そうですね。
では、記録はここまでとします。
家庭菜園奮闘記・栽培記録