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育苗からの栽培ですが、今年の場所は超狭いので2株しか栽培できません。育苗箱での種まきから記録しています。また、その脇には三つ葉も栽培しています。今回の育苗では腐葉土に培養土とピートモスを混ぜた用土を使ってみました。
品種:青力・強健多収きゅうり(アタリヤ) 生産地:中国
今回は種が36粒と少なく、育苗箱に5cm間隔で6列、約4cm間隔でまきます。
でもその内の3株だけの定植なのでいいかな。


腐葉土を6割、培養土を3割、ピートモスを1割で用土を混ぜ合わせる。腐葉土は殆ど土化しているので、もっとフワフワにするため培養土とピートモスを加えました。

新聞紙を掛けて囲いの中に入れておきます。
これで発芽を待ちます。

昨年は10日目で発芽しましたが、。今年は18日もかかりました。
品種によって発芽のタイミングが違うのでしょうか。また気温によるものなのか、とにかく発芽しました。ちょっとドキドキしましたか。

3日後の双葉の様子です。
すでに真ん中に本葉が見えますが、もう少し大きくなってからポット上げしてみましょう。
本葉が出始めていて、昨年より5日遅いポット上げですが、今回の苗の根は、いっぱいに張って入るようです。


上がポット上げ直前で、
右がその根の様子です。![]()


腐葉土と培養土を6対4で混ぜ合わせてポット上げしました。
たっぷりと水を与えておきます。
この日、ここ八王子で気温28度もありました。とにかく急に気温が上がったのでびっくりしたのかは解りませんが、急に2株枯れてしまいました。他の苗は大丈夫ですが、病気で根をやられたでしょうか、殆ど根がありませんでした。


この苗は無事で本葉が生長してきています。
たとえ3株しか栽培しなくても苗はもっと多く作っておこう!
土は同じなのに何が原因なのでしょうか???
苦土石灰を200g散布し、良く混ぜ合わせておきます。
この日の苗の状態は本葉2枚程度ですが生長にばらつきがあります。![]()


苦土石灰:粒状200g
堆肥2kgと熔リン30gを深さ20cmの所に土と良く混ぜ合わせておきます。


ポット上げで紹介した苗は何故か生長が遅く、後から発芽した苗が勢いが良いのですね。(右の3つ)

堆肥のすき込みの翌日に支柱を立て、定植の準備をしておきました。
右はインゲン、下はマリーゴールド・アフリカンで、定植したばかりです。
本来、本葉5〜6枚で定植しますが、市販の苗のように背が高く大きくならないようなので私は4〜5枚でも定植します。苗は専用の育苗用の土か、又、温度管理が出来ないためだと思いますが。


下に見えるのがマリーゴールド・アフリカンです。
早くも1番花が咲きました。雄花ですが昨年と全く同じ日ですよ。
また、この日に葉ねぎを間引きしたのでキュウリの周りの適当な所に移植してみました。

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雄花
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葉ねぎの植え込み


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雌花もそろそろ咲きそうです。すでにキュウリの形をしていますしブツブツも見えますね。

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ただ、このウリハムシに毎年苦しめられます。
花もバリバリかじるんですよ!


いくつかはこの様に雌花にキュウリの姿が出来ましたが、順調に生長するか!

今回のキュウリの場所、覚悟はしていたのですが、やはりマリーゴールドに隠れてしまいました。早く上に伸びてくれれば問題ないのですが、かなり日陰になってしまいました。おまけに左には木があり、右はツル有りインゲン、奥は柵で四方八方囲まれいてこの様に全体を見るには上からしか撮影できません。上の絵も柵の間からやっと写せたショットです。

え!早い!
しばらく雨が続いて急に大きくなったのかな?そんなことないか。でも株の背丈も倍くらいになっていて驚きました。
雨で観察していなかったせいかな?

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前日14日の全体の様子ですが、マリーゴールドの勢いが強すぎて、この様な姿になってしまいます。
朝6時5分、早くしないとさらに大きくなってしまうので3本を収穫しました。(真ん中に見えるのが大きくなりすぎたキュウリ)


25cmが1本、21cmが2本でした。

今年のキュウリは不作でした。
場所が狭いのと、ここは余り土が良くないようです。昨年はマリーゴールド・アフリカンを植えて休耕にしたのですが。ま、陽当たりが悪いのは確かですが。
左は最後の収穫が1本だけでしたので、寂しいのでシソ、モロヘイヤと一緒に撮っておきました。

実は成るのですが、根元が黄色く変色してきて枯れてしまいます。
土が悪かったのか、肥料が足りなかったのかな、う〜ん。
ま、今年は不作でしたけど5,6本は採れたので良いとしましょう。ちょっと無理な場所のようでしたから。
でも次回も狭いんだよね。手前のC2だから。
今年の記録はここまでとします。
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家庭菜園奮闘記・栽培記録
