ツルが伸びるインゲンと、つるなしのインゲンがありますが、今回は「つる有り」を作ってみます。インゲンはポットで育苗しておきますので詳しい育苗の方法はこちらをどうぞ。
品種:シャルル・つる有りいんげん(アタリヤ) 生産地:中国
腐葉土と赤玉土(小粒)を1対1に混ぜ合わせたポットに種を指で押し込み、少し土をかぶせて水をたっぷり与えておきます。
白く見えるのがタネです。
朝の9時6分、真っ白な殻から綺麗な緑色した子葉が出てきました。
11時49分、真ん中から子葉がニョキッと出てきました。
インゲンの子葉は大きいですね。
子葉が充分生長し、これから本葉が出てきます。
この日、苦土石灰100gを施しておきます。
パセリがやたら巨大になってきました。
バーク堆肥を1kgを施します。
本葉3〜4枚で定植します。
今年は、つるありインゲンなので支柱を立てておきます。
高さは約1m40cmです。
朝、6時37分、ツルが巻き始めてきました。
なんか寄り添うように。
ツルが上の網に巻き付いてきたころ、蕾が出来始めてきました。
二つの真っ白に光っているのが花びらに成ります。
花が2つ、実が2つ成っています。
2つずつでペアの用ですね。
支柱の先端まで伸びてきたので先を摘芯します。
19日の夜、台風が一気に通過していき、葉や枝が折れてしまいましたが、なんとか実は大丈夫でした。
5,6cm位にはなっていますね。
でも、咲いたばかりの花や、小さな実は折れてしまいました。残念!
15cm位になったので収穫しました、と思ったら12〜13cmしかありませんでした。ちょっと焦ったか!
でもたった4本、台風で下の方の小さな実ごと殆ど飛ばされてしまったのです。すっごい台風だった!
6月30日の収穫の様子ですが、ハチが偶然にも写っていたので掲載しました。おそらくキアシナガバチと思われます。
このときは15cmはありましたよ。
これで4回目の収穫になりますが、この後も先端の支柱をはみ出しているので切り取りながら15cmになったら順次収穫していきます。
曲がっていても立派なインゲンですよ。
収穫は10本前後になりました。
雨が続いていて、昨日もかなりの強い雨が降りましたが、今日ふと見ると鈴なりに成っているではないか。これで5回目の収穫となりましたが、ザルいっぱいに取れました。想定外でしたね。m(^.^)m
数えなかったのですが、60〜80本はありそうです。支柱を立てるのが面倒だけど、収穫量はツル有りの方がありますね。
これで今年のツル有りインゲンの記録はここまでとします。
ま、6株でこの収穫量は良い方ですよね。
家庭菜園奮闘記・栽培記録