ツルが伸びるインゲンと、つるなしのインゲンがありますが、最初は「つるなし」を作ってみました。
インゲンはポットで育苗しておきますので詳しい育苗の方法は
こちらをどうぞ。
品種:つるなしいんげん豆(アタリヤ)・「チウラム剤処理済1回」
生産地:アメリカ
腐葉土と赤玉土を1対1に混ぜ合わせたポットに種を指で押し込み、少し土を
かぶせて水をたっぷり与えておきます。
赤く(本来は白と思われる)見えるのがタネです。このタネは「チウラム剤処理済1回」と書いています。
殺菌剤、あるいは鳥に対する忌避剤としてタネに処理をしているということです。
枝豆もそうですが、迫力ある発芽ですね。
豆(種)の下に薄緑色の根が下に伸びているのでしょう。
出そうで、なかなか出なかった双葉が一気に開いてきました。
朝、8時頃には出ていなかったのですが、トウモロコシのポットに種を蒔く準備をしていたら突如双葉が顔を出しました。
11時52分の双葉の様子です。
右は24日の様子で、もう少しってとこです。
発芽の様子:4月24日
14時24分の双葉の様子です。
この日は、いままで一番暑い日でしたので勢いづいたのでしょうか、どんどん芽吹いてきました。
この日、苦土石灰を混ぜ合わせますが、定植の2週間前に行うようにしますが、定植するときには本葉が3,4枚になってくれるでしょうか。他の育苗野菜も同様ですね。どのタイミングで堆肥を施すか!
苦土石灰粒状
ポットには1株にするため間引きをしますが、発芽にかなりムラがあります。
一番左下のポット内の2株は元気なので、ポットには1株だけにするために間引きしました。赤い矢印のポットは全然元気が無いので全部取り除き、新たに種を蒔き直し、白の矢印の双葉は間引きをしておきました。
間引き
間引き直後
6株を取りたいのですが、元気で大きな双葉は2株しかありません。もっと多く育苗したら良かったのに!。そこで丈夫な苗がほしいので、種を蒔いて再度、育苗してみます。発芽率85%とありますが50%にもなりませんでした。
狭い畑ですが、肥料はバーク堆肥を840gを施します。
バーク堆肥:840g
インゲンは収穫時期が短いというので、後で蒔いた種で3株を時期をずらして定植してみましょう。
とはいえ、ちょっと狭いかな?
本葉が3,4枚になったところで定植します。定植する前にポットに十分な水を与えておきます。
とりあえず、3株を定植し、残りは一週間後です。
水は、たっぷり与えておきます。
本葉が3枚の様子
残りの3つを定植しました。
これで6株となり、実りを待つばかりとなりました。
定植時の苗
6株を定植した様子
順調に生長しています。一週間早く定植した方に花が咲き、蕾もたくさん出来ています。
インゲンの花の様子
早いもので、花が咲いてから3日後、インゲン豆が出来ていました。まだ非常に小いですが生長は早く、直ぐに大ききなるそうです。
インゲン豆の元の様子
10日程で約11cmになったインゲン豆を収穫してみました。10〜13cmが良いという本(ツルありインゲン)と、15cmが良いという本(ツルなしりインゲン)があり、とりあえず収穫してみます。
収穫の前日のサヤの様子です。
収穫直前のサヤの様子です。
15本収穫出来ました。
次の豆の準備ですね。
約一週間後、12cm位のがいっぱい収穫できました。ただ、大きくなると株が垂れ下がりインゲン豆の房が土にくっついて、幾つかはダンゴムシの餌になってしまいましたので、株を棒で支えておきました。
ちなみに、ザルの直径は28cmです。
これが3回目の収穫ですが最後かもしれません。周りが草ボウボウでほったらかしになってしまいました。とにかく暑かったので手を抜いてしまった次第です。
すこし色が青々しくなく、量も少なく、このくらいで終了かな。
でも上の方に花が咲き、ちっちゃいインゲン豆もできはじめていますが、これらはおそらく収穫できるとおもうので今年のインゲン豆の記録はこれで終了とします。
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家庭菜園奮闘記・栽培記録