昨年、ポットで育苗してから露地に定植したのですが、今年からプランターでも直接種を蒔いての栽培記録です。
品種:パラマウント パセリー(アタリヤ) 生産地:アメリカ
粒状の苦土石灰で、
一番大きい粒で約5mmあります。
プランター650型、培養土:10リッター
苦土石灰:30g
白く見えるのが苦土石灰で、堆肥と肥料を混ぜる1週間前に、培養土と良く混ぜ合わせておく。
バーク堆肥と腐葉土で
2リッター、
油かすを20g程度を、苦土石灰を混ぜ合わせた用土と良く混ぜ合わせ、プランターに戻します。育苗箱の風よけにも役立ちます。
トマトなどの育苗箱の寒さよけに利用
株間10cmで
1か所に種を2,3cm間隔で20粒を蒔き、少し隠れる程度に土を被せます。
上のナスの育苗箱では既に発芽しています。
たっぷりと水を与えます。
ポットに種を蒔いた場合、2週間で発芽しましたが、プランターの場合、少し種を深く埋めすぎたのか、なかなか芽が出てきません。そこで少し土をどかしてみると左のように既に土の中で芽が出ていました。
左の絵は自然に土から顔を出したのではなく、土を取り除いて撮った発芽の状態です。
パセリらしい本葉が出始めてきました。
本葉が3枚くらいになってきたので1回目の間引きをします。
間引き前
矢印の苗を残します。
間引き後
まだ双葉があって、本葉が3枚出ている様子です。
いや、6枚じゃないか?
3枚のように見える葉と、茎の様なものを合わせて1つの葉と言うらしい。
今年のパセリの生長はかなり遅いようですが、やっと収穫できるような大きさになりました。しかし、株を1本にしたいので間引きしました。
隣にあった丸印のところが間引きした痕です。
プランター全体の様子です。かなり隙間が空いて大きさにムラがあるようですが2,3週間もすればもっと大きくなるでしょう。
バーク堆肥を少々追肥しておきます。
1株にすると、根や茎が太く生長します。
丸の所がプランターの1番左側の1株で、他の株に比べると比較的大きく育っています。
9月6日、産卵している瞬間のキアゲハです。 |
キアゲハの 卵 |
この時期になると恒例のキアゲハの幼虫が大きくなります。上の写真は3日前のパセリですが、すでにかなり食害されています。
捕殺せずに観察していますが、右のように丸坊主になっていて一匹は隣のパセリに移動していました。
でも、そろそろ繭を作る大きさになっていますので、もうすぐ居なくなるでしょう。
かなり全体がモコモコしてきていますね。右側の方の小さな幼虫は何匹かピンセットで摘んで捕殺したからもう居ないので、次第に大きく生長するでしょう。
毎年、キアゲハの幼虫がパセリを食害しますが、食用はナスの下で育ったパセリなどをプランターに移したりして確保しています。
幼虫がいなくなった後、囓られた葉を全部切り取ってから約1ヶ月後の様子です。
綺麗な葉が茂ってきています。
根がしっかりしていると新しい葉が次から次へと伸びてきます。
家庭菜園奮闘記・栽培記録