2009年の4月に、市販の苗を購入し、この年の5月に花が咲くまでの記録と、市販の苗をプランターに移植してからの様子を記録しています。
昨年のプランターのパセリが冬を越したので、記録してみました。
昨年の4月に購入した苗です。
その後、キアゲハの幼虫に荒らされたり、謎の生物が現れたりしてなんとか生き延びて冬をこしました。
野菜の本のように育てると、ほとんどこの様に育ちます。
ただし、幼虫に注意!ほっておくと全部食べられます。
冬を越したせいか、巨大なパセリになっています。(水はあまり与えない)
根本はずいぶん太くなっていますね。
そういえば、このパセリはキアゲハの幼虫を退治せずそのままにして観察しておいたので、新芽をたべられ、塔を摘み取られるのと同じ結果になったのでしょうか?
パセリの根本の回りの葉を全部取って撮影してみました。
株は2つで巨大に太っています。株は少ないほと太く大きくなります。
追肥で油かすを少々蒔いておいただけです。
これが去年、「謎の生物」がぶら下がっていたパセリです。
この、謎の生物(寄生蜂の一種だと判りました。)が居たパセリの花を見たくてそのままにしておきました。高さ57cmにもなりました。 |
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昨年のパセリはこの時期で「お役目ご苦労さん」で、新しい苗に移行です。
今年も5月20日に購入した市販のパセリを鉢に移植してみました。
本来は、1株にして移植したいのですが、市販の苗は数株が塊になっていて株分けは出来ません。ムリに株分けしようとすると根が引きちぎれてしまうので、そのまま移植します。
ポットからそっと出して鉢に移植します。
株分けせず、元気に少し大きくなったら丈夫そうな株を残して他は根本から切り取ってしまいます。
一度、白くなった葉を全部切り取ったのですが、治まりません。
実は、この土は、育苗で使った用土に培養土と少々のバーク堆肥と乾燥鶏ふんを混ぜ、油かすを散布したものです。
肥料のバランスが悪いのでしょうね。
矢印の部分を拡大してみると、うどん粉をまぶしたようになってしまって、もう食べられません。
切り取って直ぐビニール袋に入れて処分しました。
(空気感染するため)
もう一度、白くなった部分を全部切り取って、草木灰を散布し、
その後、カルシウム木酢エキスを500倍に希釈し散布しておきました。
7月22日 草木灰の殺虫剤を作り、波面に散布。
作り方はこちら
葉をかなり取ってしまったので、株が弱り、なかなか大きくなりません。
その上、今回もやはりキアゲハの幼虫の襲来。
うどんこ病は再発していなくて、葉は順調に生長しています。
でも、チョット生育の勢いがありません。
21日の時
完全に回復しました。
23日
真っ青なパセリです。
完全に回復し、正常に生長を続けてきました。周りを、少しは収穫できましたが、もう真冬のように寒くなり、このまま春を迎えることにします。
ただし、黄色くなった部分はその都度、切り取ります。
まだ、朝に霜が降りる日が続きますが、昼間はかなり暖かくなってきました。
この状態だと、なんとか春を迎えられそうですね。
家庭菜園奮闘記・栽培記録