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  •  Windowsのプロダクトキーの紛失って良くありますよね。サラリーマン時代の頃Windows98が入ったPCを出張時のメール用に久々使おうとしたところ起動しませんでした。リカバリが終わった時にプロダクトキーの入力を要求されたもののプロダクトキーが見つからず(^^!。。。昔のPCのプロダクトキーはWindowsのマニュアルに記入されているものが多く、マニュアルは当の昔に捨ててしまって、打つ手も無し。。事実上OSの無いPCとなってしまった。。。

     そんな時にいくつか対策はありますが、無料で出来る対策があります。OSにはWindowsの他にLinuxというものがあります。このLinuxをInstallするとパソコンとして再び使えるようになります。ただしWindows用のアプリは使えません(^^!。WEBブラウザやメーラーがありますのでインターネットで何かを見たり、メールをしたりには使えます。

     私はVineLinuxを入れています。当時たまたまヨドバシカメラのLinuxの書籍コーナーで手にしたのが”VineLinux4入門キット 著者:林雅人、伊坂銀次 出版社:秀和システム”だったので。。なので今でもVineLinuxを使ってます。Linuxなら何でも良いと思いますが、VineLinuxはCDドライブさへ付いていれば最新バージョンが使えるのがメリットかと。。

     VineLinuxをInstallするのは最初は若干手間がかかります。Install用のCDを作成する必要があります。CDを焼くことが出来るPCとCD一枚があれば良いです。CDの作成方法は”vinelinux インストールcd 作成”で検索をかけるといくつか出てきますのでそちらを参考にしてください。VineLinux本家のサイトのダウンロードは、Windowsから入るとちょっと分かりにくいですね。全くのど素人さんがクリックだけで簡単にISOイメージをダウンロード出来るようにすれば良いのに。。新規ユーザが増える気がします。。CDが出来たらCDからInstallするだけで良いです。Vine Linuxは日本語Linuxなので日本語が使いやすいです。Windowsと同じ感覚で使用できます。

     Vine LinuxのインストールCDが出来ると、古いPCは次々とLinuxPCとして蘇ります。Dynabook Sattelite4000という1998年に買ったPCもLinuxPCとして蘇りました。メモリが192MBでハードディスクが6GBと超低スペックPCですが、メールしたりWEBを見たりするには充分で当時びっくりした物です。しばらく3rdマシンとして使用していましたが、その後、実家にあった廃棄予定の古いPC(Dynabook E6/415CM 2002年製)を引き取ってLinuxを載せ現在はこちらを3rdマシンとして使っています。ちなみに1stマシンはWindows7、2ndマシンはXpです。

     現在私はLinuxのWEBブラウザは”Fxウェブブラウザ”ではなく、”Chromiumウェブブラウザ”をインストールして使ってます。google chromeは軽かったので低スペックマシンで動かすには有利な上、VineLinux6.1にVersionUpした際デフォルトのブラウザの動きが不安定だったので(^^!。
    今は安定しているのかな。Linuxを入れると技術者やプログラムを学びたい人にとっては大きなメリットがあります。C言語やC++言語、PERL言語、RUBYなどの技術者が仕事で使うプログラム言語を自宅で簡単に使うことが出来るようになります。自宅で新しいプログラム言語を勉強するときは重宝します。私は元RTL検証技術者ですので時々systemverilogやverilogを動かすためのシミュレータとしてmodel simを入れています(^^!。

     ところで、以前、秋葉でOS無しのPCを売っていましたが、今はLinuxとか入れて売ってるんでしょうか。Linuxやる人って少しヘビーなユーザが多いので需要が少ないかもしれませんが、新たな素人さんユーザも増える気がします。。

    (2012/9/25 記)

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