結果から言えば、乗せ換えは出来ました。紆余曲折があり、4日もかかってしまいましたが。。
もちろんWindows8.1の64bit(DSP)版です。元々CORE2DUO、メモリ4GB搭載のPCで、スペックはそれほど悪くないPCです。
なんとXPから比べると格段に軽くなりました。タスクマネージャでCPU使用率を見ても極端に低下し、HDDアクセスも大幅に減りました。CPUのキャッシュを効率的に使うという噂がありますが、その通りのようです。
なによりWebを見ると表示が固まるという現象が消えました。。しかも何面開いても固まらない。。。凄い。凄いっすよ。Windows8.1!!
マルチスレッドコアでかつ、メモリを4GB以上積めるPCでXP(32bit)なら、Windows8.1の64bitに乗せ換えた方が良いと思います。使い方にもよりますが。。ヘヴィーな使い方をしているのなら、最新のPCにした方が良いですね(^^!。
いやぁ、しかし苦労しました。分かってみると詰まらない原因だったわけですが。
その辺をつらつら書いて行こうと思います。
(1)Windows8のUpgrade版かDSP版か
結構Webに出ています。この辺はじっくり読んだ方が良いです。
-64bitか32bitか
XP(32bit版OSならどれも)は4GBのメモリを使い切れないという欠点があります。なので迷わず64bit版になります。
-DSPかUpGradeか
私の場合、アプリのデータは引き継がずに新しいOSでInstallし直す方が経験的にトラブルが少なかったので、新規インストールが前提でした(データだけ外付けのHDDにバックアップ)。新しいOSでInstall出来ないのなら、似たような機能のアプリを入れなおす方が手っ取り早いです。
問題は価格です。今現在は、UpgradeとDSP版の価格差は300円でした。
さてSatelliteJ81の場合、WindowsXPかVISTAですが、東芝のサイトを見てもWindows8のUpGrade対象から外れています(2013/11/25現在)。安全な方法なら、Windows7へUpGradeし、ドライバーやBootを対応してからWindows8への方法も考えましたが、手間も値段もかかります。 OSクラッシュの事態になったら、WindowsVISTAからインストールしなおし、Windows8へUpGradeする手間が掛かります。
どうせ手間がかかるなら、その後のトラブル対応が楽な新規インストール(DSP)の方が良いわけです。
ということでWindows8(DSP)64bit版に決まりました。
駄目だったらその時に考え直せば良いし(^^!)。。。
(2)Windows8が動作可能か?
方針を決めたは良いが、心配したのはドライバーです。いきなりWindows8.1のインストールDVDを挿しても、起動すら出来ないという事態になれば目も当てられない。。。
そうならないためにマイクロソフトはWindows8への乗せ換えを診断するツールを出しています。
XPからWindows8.1に乗り換えるには、マイクロソフトで提供されている"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を実行すれば良いとの事。早速ダウンロードします。
"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を起動しても瞬時に終了。何もメッセージが残らない(おいおい。ここからかよ(^^!)。でWebで色々調べてみると、クリーンブートやら、無効にした設定の話が出ているが、どれを試してもダメ。長い間に蓄積されたアプリのインストールのどれかの設定が邪魔している事だけは確かなようだ。結構時間かけた割には成果なし。。
いやぁ、Windows8の乗せ換え可能かどうかを調べたいだけだったのに。。
その調査ツール"Windows8-UpgradeAssistant.exe"をこのPCで動かすためだけにPCを出荷時の状態に戻す事に。。。
となると次にやる事は、このPCを出荷時の状態に戻す事です。
目前の目標が大きく後退しました(T_T)。続く。
(2013/11/28 記)