状況を整理すると下記です。
(1)SatelliteJ81にWindows8.1を載せたい。
↓
(2)Windows8が載せれるかどうかを調べるためマイクロソフトが提供している診断ツール"Windows8-UpgradeAssistant.exe"が動かない
↓
(3)PCを出荷時の状態に戻す。"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を動かすためだけに。。。
↓
(4)WindowsVISTAのリカバリーが異常終了。。諦める。
↓
(5)WindowsXPのリカバリーが異常終了。。
この時点でSatelliteJ81は単なるスクラップパソコンと同様に。。。
↓
(6)とりあえずXP/VISTAのリカバリー問題の解決へ。
↓
(7)"Ultimate Boot CD"を入手。調べた結果HWにはほぼ問題ない事が分かった。リカバリーCDそのものが劣化もしくは汚れていた事が判明。
↓
(8)リカバリーCDを綺麗に拭き取りようやくリカバリCDが起動。
遂に出荷時のXPの状態に
少し前進しました（T_T)。。。。
ようやく出荷時のXPの状態に戻ったPCで、Windows8が搭載できるかどうかを診断する"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を実行出来ました。しかしWindowsUpdateでの更新が必要みたいなメッセージが出てすぐに終了します。まだ何か必要なのかよ(^^!。
さすがに４年前のXPの状態じゃ動かないか。ウイルスバスタもこのバージョンじゃインストールも出来ない。
まぁWindowsUpdateを手動でかけてみます。１〜２時間程度で終わるだろうから、このまま放置して２時間後に様子を見に来る事にしました。２時間後、まだWindows Updateの”更新を探しています”の画面のままでした。。。
WindowsUpdateが止まっている疑惑が出てきました。Webを見ると最近はXPのリカバリー後のUpdateが異様に遅いという症状が報告されていました。待ち続けるとその内、終わるそうです。待つことにしました。
結局、このメッセージが終わり最初の更新が適用されたのはなんと７時間後でした。しかも履歴をみると適用された更新はたった３つだけ。。Webでは最初の適用は時間がかかるがその後は早いと言った話が紹介されていました。実際は次のUpdateは３時間後に適用されました。確かに最初よりは早くなっています。。。しかし早いと呼べるのか。。
ここでVISTAのリカバリーを検討しました。しかし確かにUpdateの時間は縮まっている。７時間が３時間という事は、次は１時間位？と根拠も無く思いました(^^!。このままXPでのUpdateを継続しました。出荷状態のXPからのWindowsUpdateで１０時間もかかるとは。。しかも。まだ終わっていません。単に"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を動かしたかっただけなのに。。。(T_T)
しばらくするとGenuineのKB905474でUpdateが止まっています。どうやらフリーズしているようです。インストール停止しました。Webでは、手動でInstallすると、この項目がUpdate適用対象項目から外れるとの事。面倒くさかったのでUpdateをカスタムで指定し、GenuineのKB905474はチェックを外し、後回しにしました。
すると今度はKB951847でフリーズしました。これもWebでは、手動で適用すれば適用対象項目から外れるとの事。こちらは参考したWebから適用ツールにリンクが貼られており、すぐにDownload出来るので適用しました。
最後Updateの更新の適用がKB905474のみになった状態で駄目もとでUpdateをかけてみました。今度は数分でInstallが終わりました。どうやらGenuineのKB905474に必要な更新の適用の順番が後になっているため駄目なのではと思いました。まぁ済んだから良しです。IE8へのUpdateが有効になったのもこの頃です。。ウィルスバスターのインストールが有効になり、とりあえずウィルスチェックでした。
XPからのリカバリーが来年に無くなるとは言え、ちょっとこの状況は酷いのではないですか。。マイクロソフトさん。。もしかしたらUpdateでは無く手動でまとめて適用の方法が用意されているのかもしれないですね。。。
実は、この適用後、さらに新しい更新が出てきて（多分１３０個位。。うろ覚え）なんだ、かんだでXPの初期化に成功してから１５時間でWindowsのUpdateが終了しました。
この段階で、やっと”Windows8-UpgradeAssistant.exe”が最後まで動きました。。。長かった。とてつもなく長かった。
このツール自体は数分で診断が終わります。診断結果では、下記３点の対応が必要と指摘されていました。
(a)DVD を再生するにはアプリをインストールしてください
Windows 8 で DVD を再生するには、アプリのインストールが必要な場合があります。
−−＞これはInstall後に別のアプリをインストールするので無視。
(b)サイド バー ガジェットは Windows 8 でサポートされていません
Windows 8 では PC にインストールされているサイド バー ガジェットを使用できません。
−−＞必要なし。元々サイドバーガジェットはアンインストしていた。
(c)お使いの PC にはセキュア ブートとの互換性がありません
お使いの PC のファームウェアではセキュア ブートがサポートされていないため、Windows 8 で使用できません。
−−＞これはなんだ？ゲーム機には入っているけど、PCでも入れ始めた？J81のHW自体はこの機能をサポートしているらしいがBoot（BIOS）で未対応のようだ。東芝も現時点でこの機種のWindows8対応は未適応であり対応するとしても先の話だし、未対応でもこの機能が使用出来ないだけでWindows8は使えるようなので無視。
その他は”再Install”や”更新プログラムが可能”と”互換”となっており、Install後に対応出来そうです。
つまりWindow8.1の搭載は可能という事です。
ようやくWindow8.1を入手しました。ついでに、HDD160GBは手狭なので、1TBの内蔵HDDも購入しました。
この時点で土曜日は終了。。。
しかし、まさかリカバリー成功後も、トラブルに見舞われるとは思ってもみませんでした。
状況を整理すると下記です。
(1)SatelliteJ81にWindows8.1を載せたい。
↓
(2)Windows8が載せれるかどうかを調べるためマイクロソフトが提供している診断ツール"Windows8-UpgradeAssistant.exe"が動かない
↓
(3)PCを出荷時の状態に戻す。"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を動かすためだけに。。。
↓
(4)WindowsVISTAのリカバリーが異常終了。。諦める。
↓
(5)WindowsXPのリカバリーが異常終了。。
この時点でSatelliteJ81は単なるスクラップパソコンと同様に。。。
↓
(6)とりあえずXP/VISTAのリカバリー問題の解決へ。
↓
(7)"Ultimate Boot CD"を入手。調べた結果HWにはほぼ問題ない事が分かった。リカバリーCDそのものが劣化もしくは汚れていた事が判明。
↓
(8)リカバリーCDを綺麗に拭き取りようやくリカバリCDが起動。
遂に出荷時のXPの状態に
↓
(9)WindowsUpdateのトラブルが発生。
最初のUpdateが終わるのに７時間と猛烈に遅い。
しかもGenuineのKB905474とKB951847はフリーズする。結局何だかんだで１５時間かけて終了。。。
↓
(10)ようやく"Windows8-UpgradeAssistant.exe"を実施。
このPCでWindows8搭載可能である事がわかった。
↓
(11)Windows8.1 64bit(DSP)版と内蔵ディスク(1TB)を用意
随分と遠回りしました。しかも初期状態に戻した後もUpdateのトラブルというトラップがあるなんて思いもしなかったですね。
普通だったら、(2)の段階で(10)となる筈だったのに。。しかしゴールまではもう少しです。
続く。
(2013/11/30 記)
