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  •  メモがてらに書いています。2012年に買ったDynabook Qosmio T751/T8EBはAVノートPCとしては優れものです。パソコンに地デジテレビ視聴、HDDレコーダの機能を付加しており、これ1台あればテレビもHDDレコーダも要らないです。
     とは言え、パソコンなのでWindowsのUpdateがあればシャットダウンされてしまいますし、テレビ視聴アプリのQosmio AV Centerは録画データをDVDやBlu-rayディスクにダビングしている最中に他のアプリ(主にUpdateなど)が起動すると書き込んでいるデータが壊れるという結構致命的な欠点も持っています。ダビング中にアプリを落としておけば問題ないですが、アプリの自動Updateだけはたまにしか起きないので、つい、うっかりやってしまいます。パソコンならではのリスクですね(^^!

     普通に考えれば、地デジ視聴可能なテレビとHDDレコーダをそろえていた方がいいです。ですが、ずぼらな私は、このパソコンがあるので、アナログテレビもビデオデッキ(今時いないだろう)も買い替えずそのまま放置という状態になってます。その代わり、このノートPCの稼働率が目茶目茶高くなってます。

     先日、録画データが溜まってきたのでブルーレイディスクにダビングしようとしました。間違ってDVD-RWを挿してしまい、メッセージが出たので新しいメディア(TDKの超硬シリーズのBD-RE)に差し替え、ダビングしようとしたら、初期化終了後のダビング開始時に”プログラム内部エラーが発生しました”とのメッセージと共にいきなり終了しました。しかもダビング回数が1回分減ってるし。”ダーウィンが来た!ウマ年モンゴル大草原で世界唯一の野生馬に密着”のダビング残り回数が8回に。。。録画1回分を返せ!!

     別の新しいディスクに差し替えても同様の現象が起きました。”ダーウィンが来た!ウマ年モンゴル大草原で世界唯一の野生馬に密着”のダビング回数が残り7回に。。。もう気が気でなりません。TDKなら2枚続けてメディア不良という可能性は排除してよさそうです。そこで、Windowsのフォーマットを使ってこのディスクをFormatしようとしたら順調に進みますが、最後に”開始”をクリックすると一瞬で”Windowsはフォーマットを完了できませんでした”のメッセージが出て終了しました。

     これはドライブかも。。。まだ2年経っていなのになぁ。。

     そこでDVD-RWでデータの読み書きをすると問題ない。ブルーレイの映画を見ると問題なく見れます。試しに最初のブルーレイディスクで再度ダビングに挑戦。今度は、初期化終了直後のダビング開始時に追記出来ないみたいなメッセージが出てきました。
     どうやらブルーレイディスクのディスク情報の何かのデータを読んだが、それが壊れていて暴走している様子。壊したのは、このアプリなんだろうが良く分からない。しかしディスクを初期化出来れば何とかなるかも。。と言う事でデスクトップPCのブルーレイドライブでフォーマットしてみたら、一瞬で終了。

     そして、再度ダビングしたら、今度はエラーメッセージは出ず、最後まで進みました。

     ダビング内容を確認するためにToshiba Blu-ray Disk Playerを立ち上げると認識せず(^^!以前にダビングした”ダーウィンが来た”シリーズを挿してみると見れます。再度、読み込めなかったディスクを挿入し、エクスプローラーでディスクドライブを右クリックするとメニューに”Toshiba Blu-ray Disk Playerで視聴”が現れ、クリックすると見れました。。。

    まとめると下記です。
     @Dynabook Qosmio T751のQosmioAVCenterでダビング中にトラブル。
     AそのメディアはそのDynabook Qosmio T751で何をやっても読み書き(formatすら)出来ない。
     B別のデスクトップPCでFormat
     CDynabook Qosmio T751で再び使えるようになる
     デスクトップPCにブルーレイドライブが付いていたから良かったものの無ければ、このメディアは処分対象でした。HDDレコーダは専用に持っていたほうが良いですね。

     QosmioT751はAVノートPCなので便利ですが、東芝製アプリは不安定ですね。価格COMの最安値店で購入したので機能の割には破格の安さで入手しています。確か初期価格のほぼ半額だったような。ここまで安く出来るのは、原価もそれほど高くないのだろうと思います。安い分、多少のリスクは仕方がないです。
     ところで最近、冷却ファンの振動が大きくなっています。確かに地デジが唯一見れるテレビとなった今、稼働率が目茶目茶高いです(^^!そろそろ分解の上掃除が必要かもしれないですね。

    (2014/3/12 記)


     その後もTDKのBD-REでトラブルが相次ぎました。不良メディアは無料交換して貰えましたが、ダビング残回数が減ってしまうので、相当印象悪いです。ダビング回数が減らなければそれ程怒りも湧いてこないですが。。。地デジ録画のダビング回数の制限の仕様なので仕方が無いですね。
     最近分かりましたが、別のデスクトップによるフォーマットの後、Qosmioのダビング開始時にFormatをするとトラブル発生率が上がります。なので上記のB(ちなみにクリックフォーマットで充分)の後は、何もせずダビングすると使える事があります。これでもダメなときはTDKに無料で交換をお願いすることになります。ちなみに無料で交換したメディアの一部でもトラブルが出ました!!おいおい(^^!
     WEBで調べると国産製でないBD-REはトラブルが多いとの事。TDKのトラブル発生で遂に”ダーウィンが来た”のダビング残回数が1回になってしまったので、試しにパナソニックのBD-REを買ってダビングしたところ、何のトラブルも無く使えました。ダビングの残回数が1回という極限の状態(怒り心頭&もうダビング出来ないかもしれないとの諦めからくる絶望感)のトラブルの時にあっさり動いたので、パナソニックに対しては相当印象が良いです。。

     しかし、標本数が少ない内はまだ、判断するには早いですね。TDKも20枚の内5枚でトラブルなのでトラブル遭遇率は25%です。その内2枚は上記の対策で使えたのですが、残り3枚は交換になりました。不良メディア混入率は15%となります。
     ただ、当面はパナソニック社製を使います(^^!。やっぱり印象が。。。

     子供の頃、小遣いを貯めて、値段が高いTDK製のテープを奮発して買っていました。とても品質が良く、このテープ自体が憧れの品でした。30年以上経ったテープは今でも聞き取れます。
     それが中年になった今になって、このような結果になり、とても残念です。正直なところ出来ればTDKを使い続けたいです。ところでWebのコメントを見る限り、パナソニック等の国産品のメディアでもトラブルが出る時は出ているようです。
     技術者の観点からですが、ブルーレイの規格に根本的な問題があるとしか思えないです。。実際トラブルエンカウント率や不良メディア混入率は大体の日本企業製品が採用している3σどころか、1σすら割り込んでいる様に感じます。これは相当異常な状況です。メディアだけで無くドライブを含めて何か問題があるように思います。この手の問題が起きる時は、厳密に言えば、仕様に関する記述が間違っている訳では無いと思います。仕様に曖昧な記述があるか、仕様で規定されていない何かがある場合、このような問題が起きます。トラブルエンカウント率や不良メディア混入率の問題が3σで収まるようにドライブ装置とメディアの改善を行って欲しいですね。
    (2014/5/12 追記)





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