やってしまいました(^^!。先日、部屋の掃除していたら綿棒が出てきたので、ついでに調子が今一になっていたブルーレイディスクドライブのレンズを掃除しようと思い立ちました。何にも考えずにその綿棒でレンズを掃除してしまいました。掃除後にブルーレイディスクの再生がおかしくなった時点でようやく思い出しました。ブルーレイディスクドライブのレンズ掃除は禁じ手だったことを。
DVDドライブを自分で掃除していた世代は、つい気楽にレンズ掃除をやってしまうんですよね〜。ブルーレイディスク用のレンズは繊細なので綿棒は基本NGです。実際に壊してしまいました。。。
という事で、交換です。このPC(Qosmio T751)用のドライブはBDR-TD04(パイオニア)です。これは販売終了しておりました。で、WEBで調べるとBDR-TD05は後継となるようです。これはヨドバシで販売していました。早速購入してダメ元で交換してみる事にしてみました。
ブルーレイディスクドライブの交換は簡単にできます。
参考にする場合は自己責任でお願いします。
ネジは2か所のみ外します。これでドライブの蓋の部分を持ち、外側に引っ張るとドライブを取り出せます。
PC本体にネジで固定されていたのは、赤い枠で囲んだ2か所の金属板です。まず、手前の金属板のネジ(赤い矢印の部分)を外します。
もう一方の金属板を外します。2か所のネジ(赤い矢印の部分)を外します。
BDR-TD04から取り外すのは、2つの金属板だけではありませんでした。BDR-TD04のドライブの横についている蓋も外す必要があります。Qosmio用とBDR_TD05では蓋の形状が異なるのです。これも外します。ドライブ交換ではここが一番難しいかもしれません。
蓋には3か所のツメがあるのですが、これが相当頑丈で中々外れません。苦戦している内に気付きました。取り外しが楽なツメが一つあり、それを最初に外すと、残り2つが取れるようになりました。最初の一つは、ケースの左下部分のツメです(写真ではケースの下が上方向になっています)。
蓋の残りのツメの2か所は、ケースの右下になります。写真はケースを裏側からみたものです。写真の上部のツメを奥に押し込みながら、蓋を横にスライドさせ(写真上方向)ながら、左側に引っ張ると外れます。
いやぁ。。意外と苦戦しました。ようやく蓋の部分が外れました。
同様にBDR-TD05の蓋を外し、BDR-TD04から外した蓋をこれまでの逆の手順で取りつけます。2つの金属板も取りつけます。Qosmio T751本体に取り付け、2か所のネジの固定も終わり、いよいよ、電源を入れます。”ダーウィンが来た”をダビングしたBlu-rayディスクを挿入してみましたところ、無事に再生が出来ました。この時点でほっとしました。そしてテレビのダビングも成功。ブルーレイドライブの換装は成功しました。
綿棒によるレンズの掃除は無意識でやってしまう事があります。これだけは気をつけないと。。ところでドライブのレンズの掃除が気軽にできなくなった点で時代を感じます。ブルーレイディスクドライブのクリーニングキットも市販されているようですが、それは再生がおかしくなってからダメ元で試すものとの記事をみました。レンズのクリーンはするなという事ですね。レンズだけ交換とか出来ないのでしょうかね。。。
(2015/9/20 記)