今回も育苗箱で苗作りから栽培します。やはり狭いけれど2株は栽培できそうです。
今回の種は昨年とそっくりですが、生産地が違い、また品種も記載されていました。
品種:埼玉早生(アタリヤ)・早生ピーマン 生産地:中国
蒔き溝は3cm間隔で、種の間隔は2cmです。
育苗箱の片面に40粒を蒔きました。
古いタンスを使って防寒用にしました。中に木の葉を敷きつめています。効果はいかに?
水を与えた後、新聞紙で覆って囲いの中で育苗します。
3月が平年より寒い時期が続いたせいでしょうか、1ヶ月以上もかかってやっと発芽しました。
4月17日の双葉の様子です。
ようやく本葉が出始めてきました。相変わらす生長が遅いですね。
本葉の出始めの様子です。
本葉が2枚くらいでポット上げします。
ピーマンの育苗では、ナスの苗より大きさが比較的そろっていますね。
ポット上げ直前の様子
ポット上げ
ナスと同じ所に栽培するので、5ヶ所の穴に30cmの深さに土と良く混ぜ合わせ、上から土を被せます。被せる土には鶏ふん50gを混ぜておきます。
5月12日
苦土石灰を散布
牛ふん堆肥:1kg
鶏ふん:50g
熔リン:10g
ナスと同時に本葉8枚で定植しました。左3つがピーマンで、右2つがナスです。
本葉が8枚ありますが、内1枚は小さいけどね。
定植から約1ヶ月ほどで何個かの蕾が出来ました。1番花はこの三つ叉の真ん中に必ず出来ますね。1週間程で花が咲くと思います。
奥にも何個か蕾が見えますね。
1番花ですね。
昨年は花の向きが後ろだったけれど、今回は正面から撮影できました。
できる限り陽が当たった様子の方が綺麗に撮れますからね。
4時16分、ちょっと下からのアングルで捉えました。
先日、八王子でも豪雨があり、その時に1番花の実が取れてしまったようです。でも、その上の2番目の実は大丈夫のようでしたね。
次々と花が咲いて実がつきそうなので今年も「いい感じ」。
無残にも落っこちていました。
ま、1番花は摘み取ってしまうんですけどね。
株の背丈は65cmと小さいですが、そろそろ収穫出来そうな大きさになってきました。
今年もアブラムシはなく綺麗な葉をしています。その代わりプランターの三つ葉が大変なことになっています。
背丈は相変わらず65cmでの収穫です。2個を収穫出来ましたが、撮影時にカメムシのような虫の大群が写っていました。とにかく20〜30匹はいるでしょうか。
アブラムシは全くなく、その代わりというかこのカメムシが大量に発生しました。昨年までは殆ど見かけなかったのに。どこか環境が変わっているのでしょうね。
左の丸印の所にたくさん集まって群れをなしています。
普通に2個を収穫
31日の撮影
(ホオズキカメムシの幼虫と判明)
アブラムシと違って大きいので、虫取り網を使って枝を揺らすとパラパラと落ちて採集出来ました。しつこくくっついているやつもいるけど、殆ど捕獲できましたよ。
汁を吸うので早めに退治します。
ホオズキカメムシの幼虫は後から後から湧いて出てきますがその都度虫網で駆除できるので問題はないようです。ところでなぜか3本の茎の真ん中に実が集中してしまいます。ちょっと込み入ってきたので枝を切ってすっきりしたほうが良いでしょう。
真ん中に集中してしまいました。
7個も採れました。
たった3株なのでいい方ですよね。
カメムシには振り回されましたが、まあまあの出来栄えでした。
家庭菜園奮闘記・栽培記録