今年から種を買って育苗箱で苗作りから栽培します。やはり狭いので1株だけにします。
やはり、ピーマンと同じ場所です。薬剤の処理済みしか売っていなかったのでこれにしました。
品種:千両二号(アタリヤ) 生産地:タイ
株は、たった1本しか栽培しないので、ピーマンと同じ育苗箱に種を蒔き、ポットに上げて更に育苗してから定植します。
左側の半分がナスです。
育苗箱での種まき手順は育苗コーナーの
「土作りと種まき」をクリック。
18日目にやっと発芽しました。といってもすでに双葉になっていますけどね。
41粒を蒔きましたが、この日はまだ4粒しか発芽していませんでした。
この日にはもう双葉が出揃っています。でも、何故か葉は横に開かず、全部Vの字の様になっています。
陽は既に上がり、11時43分の撮影です。
でも、3時頃には少し開いていました。
本葉が出たのでポットに移します。
少し本葉が大きくなってしまったような気がしますが、まあ、良いとしましょう。
今回は1株しか定植しないので、ポットは5個だけにしました。
種1袋283円で、栽培は1株だけかあ。
もったいない気もしますが場所がないのでしょうがないか。
今回もピーマンと同じ場所に栽培します。
苦土石灰:100g
この日の苗の状態
ピーマンと同じ場所なので肥料の分量は同じようにしました。
1穴あたり、バーク堆肥:1kg、鶏ふん:50g、熔リン:10gを入れ、少しの土と良く混ぜ合わせる。
掘った土は外側に置いておき、その土に鶏ふん50gを混ぜて穴に戻し、定植の準備をしておきます。
左はピーマン
右はナス
黒く見えるのがバーク堆肥です。
白いツブツブは熔リンです。
黒い部分:バーク堆肥
棒状:鶏ふん(固形)
白いツブツブ:熔リン
定植の準備
(5月14日)
ナスの育苗中の状態です。
なかなか大きく生長しませんね。
ピーマン、トマトなどと同様にポットで苗が大きく育ちません。
定植する前にたっぷりと水をポットの底から出るように与えておきます。
たっぷり水を与える
定植の様子
ほんとに小さいですね。
本葉が8,9枚が良いといわれていますが、この苗は5枚で全体的に小さく、理想の半分しかありません。このままポットだと大きくなりそうもないので定植をします。離れて眺めると苗が豆粒のようですね。
翌日(4日)の様子です。
大丈夫かな?マリーゴールドはかなり生長してきましたが。
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右が6月21日の様子です。
まだ蕾は見あたりませんでしたが、その3日後、小さな蕾が出来ていました。
やっと、ここまで来たかと思い、一安心です。
が、苗が小さすぎるのでちょっと心配ですね。
支柱を立てておきました。
約20mm程度の蕾です。
残念ですが、蕾は枯れてしまいました。でも、新しく蕾も何個か出来てきているようなので生長していることは確かですね。
一応、花は咲いたのですが、どうして枯れてしまったのでしょうね?
新たな蕾が出来ていますが、上手くナスになるでしょうか?
背丈は低いですが、やたら大きな葉っぱになりました。周りにパラパラと見えるのがパセリです。左に小さなピーマンが見えますね。
待望のナス。
現在9個のつぼみがなっています。
2個所に割れ目がありますが、柔らかいナスになりました。貧弱な苗でしたが、定植してからは元気になってきたようです。
今年はおかしなことに、いまのところアブラムシは殆どいないのです。その代わりオンブバッタが大量に発生して、特にシソ、バジルの若葉を囓られ、かなりの被害に遭いました。
でも、シソやバジルはある時期に生長し始めると、多少の葉を囓られても負けないくらいに大きくなるので心配していませんが、早い内にセッセと退治しないと大変なことになります。
ナスらしい姿をしていますね。
今年は妙にアブラムシが発生しません。5,6月頃に唐辛子の苗に多少、赤っぽいアブラムシが発生しただけで、その後は見かけません。
その代わりオンブバッタが大量発生し、すごい勢いで周りに広がっていきます。去年よりはるかに多い年ですね。
また、左の葉の穴はおそらく「ニジュウヤホシテントウ」の食害の痕と思われますね。
意外と今回のナスは豊作でした。次から次へと実り、下の写真のように幅が1メートル以上にもなり、チンゲンサイの準備直前まで収穫を伸ばしてみました。
大小合わせて、10個も収穫できました。ピーマンもちょっとね。
貧弱な苗でしたが去年よりも多く収穫出来ました。m(^_^)m
家庭菜園奮闘記・栽培記録