ミョウガは根株というものを園芸ショップで手に入ります。春先になると店頭に並びますよ。
初めてなのですが、植え方は教科書通りに実行してみました。
品種:陣田早生 蜷採種研究会) 生産地:茨城県
2月19日、木のふもとで、もの凄い雑草もありましたが、とくに肥料は与えないこととし、1uあたり2kgのぼかし堆肥(収穫菜、原料:豚糞・樹皮)を適当に施しておきました。
芽がある方を上にして、約5cmの深さに根株を置き、上から土を被せておきます。
20cm間隔、9カ所に植え付けておきました。
たっぷり水を与えておきます。
この日(1時12分)は、まだ木の葉が短いので陽射しが当たっていますが、夏になると葉が茂ってきて日陰にはなるでしょう。
ただ、朝夕には陽射しが射し込みますが。
以後、乾燥していれば水をあたえます。
約40日かかってやっと新芽が出てきました。雑草が茂っていて気が付かなかったのですが、おそらく何日か前には芽を出していたのでしょう。
左下の絵はすでに大きくなっていますが、他の芽を探したところ、雑草の茂みの中に紛れ込んでいました。(右下の絵)小さいので見つけにくいのは確かですね。ただやっかいなカタバミが寄り添うように芽を出しています。
8時33分の別の新芽
朝6時35分の撮影
ミョウガらしい葉ができ始めてきました。周りの葉が邪魔をしてはっきりと姿が捉えられないので周りの雑草を取り除き良く見えるようにして撮影してみました。
15cm位に生長してきました。
四方、草木に囲まれているので、この角度くらいしか撮影できません。
19日に梅雨入りで、この後一気に草ボウボウになってくるので、草むしりに追われることになりそうです。
ミョウガに良く陽が当たってるじゃ無いかと思いますが、朝と夕方にしか当たらないので、そこを狙って撮っているのです。
9月になっても出てこないので諦めかけていたら、なんと花茎が出ているではないか。
エノコログサが茂っていたので見逃してしまいました。(>_<)
早速、草を取り払ってみると4ヶ所に花茎が出ていて、そのうち3個が花を咲かせていました。
でも、1個だけなんとかミョウガとして収穫出来ますね。
確かにミョウガですね。
もっと注意深く観察していれば4個収穫出来たのに。とにかく暑~い日がこの日まで続いていたのでうっかりしてしまいました。
もう完全に花が咲いているので取ってしまいます。
でも、このまま放置するとどうなるのでしょうか?
初めての収穫経験なので、ちょっと戸惑いながら摘まんで取ろうとしたら茎ごと取れそうになったので、そっとちぎるように採りました。
でも、まだ小さいような気がしますが。
1個と思ったら、花が咲いた花茎に小さいのがくっついていたので、収穫は1個半ってとこかな。
大きさは長さ7cm、太さは2cmでした。小さい方は長さ6cm、太さ1cm(小さ!)
ザルで撮るとよく分からないので、芝生の上でも撮ってみました。
今年はこの収穫で終わりでしょう。2年目からはもっと多く花茎が出るということなので、来年を楽しみにしましょう。m(^_^)m
奥の方の株がすでに枯れ、真ん中の株も枯れ始めました。同じように全体が枯れてくれば納得できそうなのですが、手前の株はまだ青々しているので妙な気がしますが、大丈夫なのかなあ?
ただ、奥から3番目の株(矢印)は8月末に枯れてしまいました。病気なのかな?
11月になると全く陽が当たりません。光って見えるのは窓ガラスの反射ですね。しかしほんのわずかですが陽は当たっていますよ。(右の絵)
全ての株が完全に枯れました。
周りの木々の小枝を剪定したので陽が少し当たるようになりましたね。
これで再び春に芽が出てくれば、とりあえず成功かなってところですか。
--- 来春に続く。 ---
家庭菜園奮闘記・栽培記録