場所がないのでキュウリやマリーゴールドやバジルの隣の狭い場所を使って栽培してみます。育苗してから定植するように計画しています。
品種:関東系白茎・みつば(アタリヤ) 生産地:茨城県
腐葉土:6,培養土:3,ピートモス:1位の割合で用土を作り、筋まきにして草木灰をかけ、軽く土を被せて、たっぷり水を与えます。
草木灰をかける。
新聞紙で乾燥を防ぎます。
2週間で発芽してきました。少し種を被せる土が多かったかな。いつも多すぎるんだよね。
でも土を持ち上げて勢いよく芽を出しています。
17日の発芽の様子です。
まだ種の皮がついています。
種の皮付きで双葉が出来てきました。
本葉が出始めた頃にポット上げします。三つ葉はたくさん種を蒔いても発芽しにくく、下の絵のに様に隙間だらけの発芽密度です。
土の粒の大きさと種を被せる厚さによるような気がしますが、今回の育苗では表面の土が細かすぎるのではないかと思います。適度な大きさの土と、被せる土の厚さを均等にしないと、まばらな発芽になってしまうのかもしれませんね。
ポッと上げ直前の苗の様子です。
腐葉土6割、培養土4割を良く混ぜ合わせた用土を用意します。
本葉の出始めた頃、ポット上げし、水をたっぷり与えておきます。
苗が小さいので9cmポットが巨大に見えますね。
ポッと上げ出来た苗は少なかったですが、ポットでは昨年より大きく生長しました。ま、こんなもんでしょうか。全部、定植しました。
また、定植する場所をちょっと変更して、昨年植わってたバジルの所に栽培してみます。
本葉4,5枚の様子
細長〜い場所に1列で定植しました。
左上にちょっと見えるのがキュウリで、左がマリーゴールド・アフリカンです。おそらく夏になと殆ど日陰になると思います。
マリーゴールドが大きくなるとこのショットで撮影できなくなるので横長で切り取ってみました。
6月9日梅雨入りで、暑くなり始めるとアブラムシの季節です。特に三つ葉に大量のアブラムシが付き非常にやっかいで、しかも若い苗に付くと殆ど栄養を取られてしおれてしまいます。そこで牛乳スプレーをしますが、苗が若すぎるので牛乳にも負けてしまいます。
なんとか生き残ったのが左の三つ葉で、矢印のところの2ヶ所が茎ごと無くなってしまいましたが、三つ葉は根がしっかりしていると再びこの二つも新芽が出てきて大きく生長するでしょう。
この時期にはとうが立ち、花が咲いてきます。でも摘み取ると良い香りがします。
6月26日の2株も摘み取ることが出来、結果全部切り取って収穫出来ました。
時期的には、あと1回程度は収穫出来るでしょう。
丸の部分が花です。非常に小さく肉眼でもなかなか花の形はわかりません。
三つ葉の花は、「花コーナー」でご覧くださいね。
家庭菜園奮闘記・栽培記録