半日陰の方が良く育つということで、キュウリの影になるように栽培してみます。そこで直播きはキュウリとのタイミングが難しいので、苗を育ててから定植するように計画します。うまくいくかな?
品種:みつば(アタリヤ) 生産地:茨城県
筋まきにしますが、種がくっついてしまう場合は間引いてしまいます。
種まき後、十分に水を与え新聞紙をかぶせておきます。
三つ葉の種袋では、10日から15日ぐらいで発芽してくるとありましたが、19日目に芽が出てきました。
もうすぐ双葉が顔をだします。
17日
双葉が
顔を出してきました。
左は24日の状態ですが、なかなか本葉が出てきません。
少し込み入っているところを間引きします。
双葉は小さいですが根は非常に細長く深く張っています。
間引き前
間引き後
下の写真は、発芽から間引きまで追いかけてきた双葉とは違うのですが、一番大きな本葉の出始めを撮ったものです。
そろそろ本葉が出来、ポットに移したいのですが、なかなか育ってきません。
キュウリは5月中旬には定植の予定なのですが。
本葉の出始め
(拡大)
本葉が三つ葉の形になったらポットに移してみます。
三つ葉らしい本葉が見られます。
が、種まきから40日近くかかっています。
本葉の出始めを追っていると、別の苗からいきなり本葉が開いたりして、先に出始めたからといって先に本葉が開くとは限らないようです。
それで、左の苗は一番先に開いた本葉の様子です。
本葉が出始めたので9cmポットに11個を移動しました。
三つ葉の根は非常に長くて育苗箱の底に這うように張っています。
ようやく三つ葉らしくなってきました。
もうすぐ定植出来そうですね。
でも種まきから2ヶ月にもなります。
三つ葉は育苗箱で本葉が出るまで、かなりの日数がかかりましたが、ポットでの生長も思うように大きくなりませんでした。
そこで、小さいながら定植することにしました。今年は何もかも苗は小さいです。m(>_<)m
苗は全部定植しました。
キュウリも、ちっちゃーいですね!
たっぷりと水を与えてから定植しますが、矢印の苗の右の本葉が一枚、枯れそうです。
大丈夫かな?
ようやく新芽が出て、定植時の葉より大きくなり始め、 定植時の枯れかけた葉は、跡形もなくなっていました。
全体の様子。キュウリも大きくなっています。
少しは大きくなってきています。
キュウリはまだ小さく、上手く日陰にはなってくれません。
陽当たりは良すぎですね。
キュウリの下での栽培でしたが、キュウリが思いの外、育ちが悪く、葉で日陰になる予定でしたが陽当たり抜群になってしまいました。
また、もうちょっと密に定植すれば良かったですね。来年はうまくやろ。
少しは生長したようだ。そろそろ収穫できるかな?
15cm位になっているので全部収穫してみました。陽当たりが良すぎてちょっと堅そうですが、香りはなかなかのものですね。
ざる一杯に採れました。
根本からごっそり切れば良いのですが、新芽が所々出ているので、一本一本切り取って収穫しました。(少ないのでね)
ちょこっと新芽が出ているのが分かります。
新芽が出かかってるところを切らずに収穫したので、すぐに次々と葉が開いてきました。
切ったところからも直ぐに新芽が出てくるでしょう。
株数をもっと多くして密に栽培すればもっと良い収穫が出来たと思います。
下の絵はキュウリを取り除いた痕ですが、周りにゴチャゴチャと植えてあるのは、マリーゴールド、パセリ、シソ、その他の雑草です。
シソやマリーゴールドに隠れて見にくいですが、しっかり育っています。
最後なので根ごと収穫しました。
香りは、まあまあでしたね。
今年の三つ葉の記録はここまでです。次回はもっと密にします。
家庭菜園奮闘記・栽培記録