昨年と同じサニーレタスの種類を使います。やはり結球しないリーフレタスの仲間です。
今回は種まきから記録しています。育苗箱での土作りは、育苗コーナーの土作りと種まきを参照してね。
品種:サニーレタス(アタリヤ農園) 生産地:中国
昨年は布にくるんで水に浸したが、種同士がくっついて種まきに大変苦労しましたねえ。
今回は平らなお皿にティッシュを敷いて、なるべく種が散らばるようにして冷蔵庫に入れました。
ただ、本では、1日水に浸してから、冷蔵庫の野菜室で40時間入れて種の睡眠を解く、とありましたが今回は24時間しか冷やしていません。はたして発芽するか。
3cm間隔で種筋を入れ、2cm間隔で種を蒔きます。
今回は種がくっつかずうまく蒔けましたが、今度はピンセットにもくっつくので大変ですね。
2cm間隔で蒔くことができましたが、もう大変、ピンセットにくっついて。
3個ほど芽を出した一番大きいのを撮影してみました。今日は雨時々曇りで、写りが良くなく、小さく豆粒のようで、なんだかよく分かりませんね。
芽のすぐ横の白っぽい固まりは、培養土に入っている火山系レキと思われる、ふわふわの粒です。
最初に発芽した苗で、本葉が出始めてきました。もう少し大きくなってからポットに上げましょう。発芽にかなりのバラツキがありますね。
本葉1,2枚でポットに上げますが、1日から5日まで台風で作業が出来ず、本葉が3枚にもなってしまいました。
たっぷり水を与えておきます。
かきがら石灰を100g、ぼかし堆肥(豚糞ベース)を2kg、化成肥料を100gを同時にすきこみました。本来は、堆肥にはバーク堆肥(牛糞ベース)を施す予定でしたが、販売が自粛されていて購入出来ませんでした。
また、今回から化成肥料を始めて使ってみました。
黒く見えるのが「ぼかし堆肥」、白いのが「かきがら石灰」、つぶつぶが「化成肥料」です。
良く耕しておきます。
17日の未明から局地的に大雨が降っています。すごい勢いです。
かきがら石灰や苦土石灰は堆肥と同時に施行しても大丈夫なようですが、石灰の分量には注意が必要です。
ど〜も今年のポットでの苗作りがいまいち良くありませんが、時期が時期なので定植に踏みきりました。腐葉土に問題があるようですね。たぶん。
定植直前の苗の様子ですが、昨年と比べて半分くらいの大きさしかありません。
根もよく張っていなく小さいですが定植します。
水をたっぷり与えた後、ワラを敷いておきます。
もうそろそろ収穫できますが、毛虫にかじられてしまった株がありました。夜の間にやられたようで、丸坊主になりかけていましたが、なんとかなりそうです。
数が少ないので2株もだめになると被害甚大です。なにせ全部で12株ですから。
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定植で余った株がもったいないのでプランターに移したところ、こっちの方が立派に育ち収穫出来そうになってきました。なんで?土の違いからか。
なんとか収穫できる大きさになり、右の絵のように周りの葉を根本から切り取っていきます。
30cmザルに2人分収穫しました。
毛虫にかじられた株も少しは大きくなり、収穫できるようになるでしょう。昨年よりかなり遅い出来映えですが、定植時の苗の根の張りがよくなかったので十分に根付くまで時間がかかったのでしょう。根がしっかり張ってくれば勢いよく生長するようですね。
周りの葉を次々と切り取って収穫していくと、この様な姿になります。つぼみが出来てきたのでそろそろ終わりですが、この後も少しは収穫出来ますよ。
中心に蕾ができ始め来た。
家庭菜園奮闘記・栽培記録