ポットに種を蒔いてプランターに定植します。
鷹の爪」というトウガラシで、翌年の木酢エキスに使います。
ポットに種を蒔くところから記録しています。
品種:鷹の爪(サカタのタネ)・この種子は農薬は使っていません 生産地:中国
ポットに腐葉土と培養土(肥料無し)を少し混ぜ、5粒ほど種が隠れる程度にかぶせます。
白く見えるのが種です。
ピーマンの種とそっくりですね。
この上から少し土をかぶせます。
たっぷり水やりをし、発芽まで新聞紙をかけておき、乾燥を防ぎます。
この時期はまだ涼しいのでポットの周りをビニールなどで寒さを防ぎます。
種の殻の付いた発芽の様子と、素直に発芽した様子を記録してみました。
種の殻付き(ピーマンと瓜二つ)
殻無し
種の殻付き
殻無し
種の殻がまだ取れません。
きれいな双葉になる
後から発芽したほうが元気が良さそうなので、この双葉を追いかけて記録します。
この記事を書いている27日になっても殻が取れていません。
どうも上の2つは元気がありません。
とにかく生長が遅く、やっとはっきりとした本葉が出てきたので間引きをしました。
矢印を残します。
間引き後
プランター用の土を買ってくればなんてことはないのですが、自作でプランター用の土を作ってみます。
成功するかしないかは結果しだいです。
まず、プランターの容量の7割の用土を作ります。
残り3割は、腐葉土とバーク堆肥、ぼかし堆肥を使います。
黒土を約7リッター、培養土を約5リッター、苦土石灰を約30gで良く混ぜ合わせ、プランターに入れておきます。
少し水をかけておきました。
バーク堆肥を一握り、
ぼかし肥二握り、
ゴールデン培養土を二握り、
黒土(容量を合わせるため)を加え、よく混ぜ合わせます。
赤玉土を底に敷きつめ混ぜ合わせた用土をプランターに戻し、定植の準備をしておきます。
ポットでのこれ以上の生長は見込めないため、未熟ながらプランターに定植しました。
とにかく見ての通り非常に小さい!
根はヒョロヒョロと長く切れそうで、そっと土(腐葉土)を取り除き定植しました。
ところでポットの用土!粗いまま使ってしまったからか???確かに粗い!
根の状態です。長さは約12.5cmで非常に貧弱でした。m(>_<)m
上は定植時の様子です。
やはり気温が高い日が続いているので急激に生長してきました。9日の苗がこの様に大きく生長しました。本来ならこの数倍は大きくなっていてほしかったのですが。
他の苗も順調に生長しています。
あー、良かったあ。
プランターの様子
現在のところ、左側に3株、真ん中に2株、右側に3株ありますが、プランターには3株だけ育ててみましょう。
この後、間引いてしまうのですが、丸3ヶ月も育苗してきたので、チョット気が重いですね。
この大きさでのプランターでは3株が限度なので思いきっての間引きです。
間引き前
間引き後
もう気温が30℃に達している日が続いているためか勢いよく生長し始めてきました。
一時はどうなるかと思いましたが、何とか鷹の爪を収穫出来るでしょう。と思います。
蕾もたくさん出来てきて、小さな花も咲いてきました。かなり大きくなってきたので実が成るのを待つばかりです。
もうプランターいっぱいに繁茂し、実がなり始めてきました。
花は下向きに咲くのに、実がなり始めると真上に実が伸びるのですね。
団子状態で赤くなり始めてきました。
この調子でいくと無事に収穫できそうです。
ただ、プランターが小さく頭でっかちになってしまって、強い風が吹くと倒れてしまいます。この記事を書いている21日には、ここ八王子にも台風15号が直撃しそうで、外は風雨がかなり激しくなってきました。
もう真っ赤っかになってきたので、全部ではなく、一本の枝の全体が赤くなったのを切り取り(丸の部分)、逆さにして吊しておきました。
カラカラに乾燥するまで干しておきましょう。
順次切り取って乾燥すれば
トウガラシ(鷹の爪)の完成です。
家庭菜園奮闘記・栽培記録