ステレオ誌の付録のLXA-OT3をパワーアンプとして使う案は頓挫しました。
LXA-OT3は、コンデンサーをノーマル品に替えたのですがお蔵入りになった物でした。 苦労してボリュームを交換して電源スイッチを外に出してディレイモジュールに接続するようにしました。 改めて聴いてもLXA-OT3は音が良くない。ポップノイズも消えませんでした。
残念でしたね(-|-)
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ネットでCDプレーヤーのメカ部ICの電解コンデンサや、電源回路の平滑コンデンサを増量すると音が良くなると書いてあったので(http://www6.cncm.ne.jp/~shiro-f/cdp_youryou/cdp_youryou.htm)、頑張って増やしてみました。
もう、次元が違いますね。CDに入ってる音がみな出ている気さえします。 メカ部ICは熱くなるので小さな放熱器を耐熱両面テープでつけています。 ★ヒビキさんへ いいね(^o^)/
電解コンデンサーを2200μFから4700μF交換しました。
オペアンプはICソケットにしてOPA2134に交換しました。 ACアダプターの端子は付録のデジアンから外した物に交換して接触不良を改善しました。 最初、音が硬いと思いましたが、しばらくするとだいぶ良くなりました。 電解コンデンサーの容量アップで低音楽器のスケール感とか大太鼓のエネルギーが大きくなっています。 オペアンプの交換で音の深みが増して立体感も格段に良くなっています。
★ヒビキさんへ
よかったね(^o^)/
オペアンプは、OPA2134からLME49720に換えました。
より高級感のある音になったようです。 歪率0.00003%は2回路入りオペアンプでは最高スペックを誇ります。 電解コンデンサーの容量をもっと増やしたいです。 16V定格でケースに収まるサイズで6800μFがニチコンSMGにあるようです。 近所の部品屋では、105℃で4700μFしかありませんでした。 来月に東京へ出張があるので秋葉原で探してみたいです。 ジミーさん、このステレオサウンドの別冊付録のど真ん中の電解コンデンサーが6800μFです。
真ん中のは迫力ありますね。
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中華のデジアンならぬアナログアンプを買いました。
Lepy LP-V3というものでアマゾンで送料込で2650円。 12V5AのACアダプター付きです。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00ED7G07S/ref=pe_492632_159100282_TE_item_image ちなみに、従来のデジアンのタイプはLepy LP-2020+として売られています。 LP-2020+は、聴いてませんがLP-V3の方が音が良いと思われます。 BOSE社製のパワーICを使っているとの事ですが、TA8254という東芝のアナログICです。 データーシートを見ると単電源でOCL(アウト・コンデンサーレス)でパワーMOSFETの出力段にスピーカー直結なのでダンピングの良い低音です。 デジアンでは、コイルがスピーカーに直列に入るのでダンピングが悪いと思われます。 音は、正にハイエンドアンプの音です。 今までの付録のデジアンLXA-OT1,OT3は何だったのかと思わせる良い音で驚きました。 中高音に固い感じも若干あるのでエージングは必要のようです。
おお!いいものを発見されましたね。
夏場はメインのアキュフェーズのA-45は休止してスピーカーのSS-G7もしばらく鳴らしていませんでした。
付録のデジアンでは、SS-G7を鳴らすには力不足でした。 Lepy LP-V3でSS-G7を鳴らして見ました。 トーンコントロールは不要なのでダイレクトで使っています。 SS-G7が調子を取り戻すのに半日ぐらい掛かりましたが、LP-V3は38cmウーファーをしっかり制御しています。 最初、低音の量感が不足していると思ったのですが、制動がしっかり掛かりブーミーな低音ではないのです。 A-45よりも低音の制動は上かもしれません。 これで、通年を通してSS-G7が鳴らせそうです。 作りはチャチで、電源端子が接触不良気味ですしプッシュ式のスピーカー端子もバネが外れてしまい直すのに苦労しました。 中身はこんな感じでICが接着剤で固めてあるだけで放熱器も無しでデジアンのLP-2020+の方が良いくらいです。
部品を交換するとよりいいものになるかもしれませんね。
その後、ネット上の情報を分析してみるとLP-V3には色が黒とシルバーがありますが使っているICが2種類ある事が分かりました。
TA8254BHQ TOSHIBAとTDA8566TH PHILIPSで、上記の写真はTDA8566を使ったバージョンでした。 私の買ったバージョンはTA8254を使ったバージョンでICは接着剤で固定されておらず鉄板で筐体と挟み込む構造でした。 私のは、オペアンプが2個使われていてNJM4558Dのようです。 オペアンプの交換と電源の16V2200μFの容量アップが効きそうです。 安くて音が良いので売り切れる前に、このバージョンをもう一台ポチりたいと思います。
いいね(^o^)/
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ジミーさん、パスコンとかデカップリングとか言われる手法ですね。
高速で動くICではよく使われます。 私は、電解コンデンサーにフィルムコンをパラって周波数特性の改善と高周波ノイズの除去に効果があります。 CDプレーヤーのアナログ回路の電源系にフィルムコンをパラって音質を良くしています。
ヒビキさん、いろいろ教えていただきありがとうございます。m(-↓-)m
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